このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-118 NASAステータスレポート#04

最終更新日:2007年8月11日
« STS-118-03 | 一覧 | STS-118-05 »

2007年8月10日(金) 午前7時00分(米国中部夏時間)
2007年8月10日(金) 午後9時00分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」のクルーは、米国中部夏時間8月10日午後(日本時間8月11日午前)に国際宇宙ステーション(ISS)に到着する予定です。8月10日午前7時30分(同8月10日午後9時30分)にランデブを開始します。

コマンダーのスコット・ケリー、パイロットのチャールズ・ホーバー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のトレーシー・カードウェル、リチャード・マストラキオ、ダフィット(デイブ)・ウィリアムズ、バーバラ・モーガンおよびベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.ら、エンデバー号のクルーは、8月10日午前6時36分(同8月10日午後8時36分)に、エレクトリック・ライト・オーケストラの”Mr. Blue Sky”で起床しました。この曲は、ケリーのためにかけられました。

ランデブの最終段階となるエンジン噴射は、8月10日午前10時14分(同8月11日午前0時14分)に開始する予定です。8月10日正午(同8月11日午前2時)の少し前に、ISSのクルーがエンデバー号底部の耐熱タイルを撮影できるよう、ISSの600フィート(約183m)下方において、ケリーがスペースシャトルを縦方向に360度回転させる予定です。

次にケリーは、エンデバー号をISS前方約400フィート(約122m)に移動させ、その後、8月10日午後0時53分(同8月11日午前2時53分)にゆっくりとドッキングする予定です。エンデバー号とISSとの間のハッチを開ける前に、8月11日(同8月12日)に予定されているS5トラスの取付け作業に備え、S5トラスを「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)へ引き渡すために、スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)でS5トラスを把持する予定です。

ハッチは8月10日午後2時21分(同8月11日午前4時21分)に開けられる予定です。ISSの第15次長期滞在クルーのコマンダーであるフョードル・ユールチキン、フライトエンジニアのオレッグ・コトフおよびクレイトン・アンダーソンは、8月10日午後3時(同8月11日午前5時)過ぎから行う歓迎セレモニーで、7名のクルーを正式にISSに迎える予定です。

ISSへの機器と補給品の移送は、8月10日午後5時(同8月11日午前7時)過ぎに始める予定です。本ミッションの第1回船外活動の手順確認は、8月10日午後6時20分(同8月11日午前8時20分)に開始される予定です。8月11日(同8月12日)に行われるS5トラス設置のための船外活動に備えて、船外活動を行う予定のマストラキオとウィリアムズは、8月10日午後9時(同8月11日午前11時)頃から「クエスト」(エアロック)でのキャンプアウトを開始する予定です。

船外活動は3回予定されています。8月10日午後5時(8月11日午前7時)少し前に起動する予定の、ISSからスペースシャトルへの電力供給装置(Station-Shuttle Power Transfer System: SSPTS)が正常に動作して、エンデバー号のドッキング期間を延長できれば、第4回船外活動が実施される予定です。

次回のSTS-118ステータスレポートは8月10日午後(同8月11日午前)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-118 MCC Status Report #04(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約