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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #07-10

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第14次長期滞在クルー
2007年2月16日(金) 午後4時00分(米国中部標準時間)
2007年2月17日(土) 午前7時00分(日本時間)

2月11日に突然起きた電力ブレーカの遮断とリセット、そしてこれに影響を受けた機器の電源再投入を行って以来、国際宇宙ステーション(ISS)では目新しい出来事はありませんでした。第14長期滞在クルーは、3月に予定されているスペースシャトル「アトランティス号」の到着前に行われる最後の船外活動の準備に専念しています。

今週、アトランティス号が射点に移動したころ、ISSのコマンダーであるマイケル・ロペズ-アレグリアとミハイル・チューリンは、2月22日に船外活動を行う際に着用するロシアのオーラン宇宙服のリークチェックを行いました。また、船外活動の作業を支援する照明など追加の装備をこの宇宙服に取り付ける作業も行いました。

2月16日、ふたりはロシアのミッション・コントロール・センターの飛行管制官らとともにテレメトリと通信の点検を行い、宇宙服が良好な状態にあることを確認しました。

この船外活動は、第14次長期滞在クルーにとって5回目となり、ISSの長期滞在クルーが滞在中に実施する船外活動の回数としては新記録となります。この船外活動は、この3週の間にISSから行われる4回目の船外活動となります。船外活動は米国中部標準時間2月22日午前4時(日本時間2月22日午後7時)頃から開始され、約6時間にわたり行われる予定です。NASA TVでは、2月22日午前3時(同2月22日午後6時)から、この模様を生中継する予定です。

ふたりの船外活動クルーは、ISSの後方にドッキングしているプログレス補給船(23P)の格納できなくなってしまったアンテナを解放する作業を予定しています。また今年の夏に初めての飛行が予定されている欧州補給機(Automated Transfer Vehicle: ATV)が「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)へドッキングする際に利用する航法システムについて調査します。

プログレス補給船(23P)の格納できなくなってしまったアンテナは、固定するか取り外すことで、プログレス補給船(23P)が4月にISSから分離する際にアンテナがISSにぶつかることを確実に防ぐことができる見通しです。今回の船外活動はロペズ-アレグリアにとって10回目となり、米国の宇宙飛行士が実施した船外活動の回数としては最多記録となります。

ヒューストンにいる地上の飛行管制官たちは今週、アトランティス号のISSへの到着の準備として、ISSのモービルトランスポータ(台車:MT)を、ISSのトラスの右舷側へと移動させました。アトランティス号は、スクールバスほどの大きさの新しいトラスと、ISSに取り付けられる3組目となる米国製の太陽電池パドル(Solar Wing Array: SAW)とバッテリなどの電子機器をISSに運搬する予定です。2月19日に、ISSのクルーは「デスティニー」(米国実験棟)内部の操作卓で「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)の操縦訓練を行う予定です。

次回のISSステータスレポートは2月22日の船外活動終了後、または新規イベントが発生すれば発行する予定です。ISSクルーの活動状況、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://www.nasa.gov/stationをご覧ください。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2007/iss07-10.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2007年2月19日

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