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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #07-01

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第14次長期滞在クルー
2007年1月5日(金) 午後5時00分(米国中部標準時間)
2006年1月6日(土) 午前8時00分(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在クルーの新年は、ISSの2基目の酸素生成システム(Oxygen Generation System: OGS)の準備や、居住モジュール内の防音対策の強化、そしてスペースシャトルがクリスマス直前に運んできた補給物資の荷解きなど、新しい物資を使った作業で始まりました。

元日の休暇の後、ISS第14次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・ロペズ-アレグリアとフライトエンジニアのサニータ・ウィリアムズは、米国のOGSの起動キットを「デスティニー」(米国実験棟)へ設置することに、この1週間のほとんどを費やしました。OGSは、2006年7月のスペースシャトルミッション、STS-121ミッションで運ばれました。新しいOGSは、ロシアのエレクトロン(酸素発生装置)を補完するものです。ISSの組立てが進むに従って、滞在するクルーの数を6人まで増やすため、追加される酸素発生能力は重要になります。OGSに関わる作業として、ロペズ-アレグリアとウィリアムズは、水素排気弁、電気・データ伝送・流体用のホースやケーブルを取り付けました。OGSは年内に起動され、試験される予定です。

一方、フライトエンジニアでロシア人宇宙飛行士のミハイル・チューリンは、ISSのロシア・セグメントで作業し、換気システムの防音対策を強化しました。チューリンは、発生する騒音を軽減する新しい換気扇、騒音低減用の防振装置、音響シールド付きのエアダクトを取り付けました。

本日の午前中、ロペズ-アレグリアとウィリアムズは、作業の手を休めて時間を取り、Columbia Explorers Academy に所属する5~8年生の生徒たちにミッションについて話をしました。シカゴのアドラー・プラネタリウムから参加した生徒たちは、軌道上での生活や、ミッションの目標について質問しました。

今週クルーは、先月のスペースシャトル「ディスカバリー号」によるSTS-116ミッションで運ばれた補給物資の荷解きと収納を完了し、ふたつの実験についてマイルストーンを達成しました。1月2日、ウィリアムズは宇宙飛行による反応・順応能力の変化の実験(Test of Reaction and Adaptation Capabilities: TRAC)に使う器具を組み立てました。この実験はNASAによる実験で、ドイツとカナダの科学者により管理されます。クルーの手と眼球の協調について、ミッション前、ミッション中、そしてミッション完了後に試験されます。この試験では、被験者はジョイスティックを使ってコンピュータ画面上のカーソルを動かして、視覚・聴覚的な刺激に反応します。この実験では、脳が無重量状態に順応する方法や程度についてのデータが収集されます。

クルーは、光と重力の変化が植物の根の成長にどのような影響を与えるかを調べる生物学実験も完了しました。ESAの植物培養装置(European Modular Cultivation System: EMCS)内のサンプルの最終的な画像が撮影され、地上に送信されました。またサンプルは今後地上に持ち帰る時に備え、冷凍庫に保存されました。

ISSクルーの活動状況、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://www.nasa.gov/stationをご覧ください。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2007/iss07-1.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2007年1月9日

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