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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #06-16

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第12次長期滞在クルー
2006年4月7日(金) 午後4時00分(米国中部夏時間)
2006年4月8日(土) 午前6時00分(日本時間)

今週の国際宇宙ステーション(ISS)での共同作業で際だったのは、友情と重労働でした。ISSでは、第12次長期滞在クルーが地球への帰還の準備を進める一方で、第13次長期滞在クルーはISSでの生活を軌道に乗せることに力を入れました。

第12次長期滞在クルーのコマンダーであるウイリアム・マッカーサー、フライトエンジニアのバレリー・トカレフ、そしてブラジル人宇宙飛行士であるマルコス・ポンテスは、ISSとソユーズ宇宙船(11S)の間にあるハッチを米国東部夏時間4月8日午後1時35分(日本時間4月9日午前2時35分)に閉め、地球に帰還する予定です。ソユーズ宇宙船(11S)はISSから4月8日午後4時28分(同4月9日午前5時28分)に分離する予定です。これにより4月8日午後6時58分(同4月9日午前7時58分)に予定されている軌道離脱噴射で、15,000ポンド(約6,804kg)のソユーズ宇宙船(11S)を軌道から離脱させるための準備が整います。ソユーズ宇宙船(11S)は、4月8日午後7時48分(同4月9日午前8時48分)にカザフスタン共和国の大草原に、パラシュートで降下する予定です。NASA TVはこの様子を生中継します。

第12次長期滞在クルーの帰還準備は、第13次長期滞在クルーのコマンダーであるパベル・ビノグラドフとフライトエンジニアのジェフリー・ウィリアムズがポンテスと共にISSに到着した後、本格的に始められました。ブラジル人初のポンテス宇宙飛行士は、ロシア連邦宇宙局(FKA)との商業契約に基づいて、科学実験を行いながらISSに8日間滞在する予定です。

今週は、マッカーサーとウィリアムズが「クエスト」(エアロック)で“キャンプ生活(Campout)”を一部完了することで始まりました。今後、船外活動の準備のために必要となる時間を短くできる可能性のある手順を、エアロック内で一晩過ごし試験しました。

マッカーサーとウィリアムズが入室したクエストは、4月3日午後6時45分(同4月4日午前7時45分)に、扉を閉めてISSの他の部分から遮断されました。その後、クエスト内の気圧は10.2psi(約0.7気圧)に下げられました。ISSの他の部分の気圧は、通常の14.7psi(約1気圧)のままに保たれました。気圧の低い環境で一晩過ごすことで、減圧症を防ぐために必要な船外活動の準備手順である体内からの窒素の排出を促します。マッカーサーとウィリアムズはクエストでの就寝から4時間後に、警告音で目覚めました。

この警告音は、ISSの空気成分を監視するソフトウェアが発したものでした。飛行管制官は“キャンプ生活“を4月3日午前0時43分(同4月3日午後1時43分)に終了し、クエストとISSとの間のハッチを開き、クルーを再び睡眠に戻すことを決めました。問題は起こりましたが、この試験の目的は全て達成されました。エンジニア達は今年中に行われるSTS-115ミッションでこの方法を使うためには変更が必要かどうかを判断するため、データを検討しています。エンジニア達はこの試験をまた別の機会に繰り返すことを決める可能性もあります。

4月5日に、ウィリアムズは「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)の操作訓練を行いました。今週後半はマッカーサーがウィリアムズにデスティニー(米国実験棟)での実験運用の説明を行い、ソユーズ宇宙船(11S)のコマンダーであるトカレフは帰還に向けて機材や実験装置をソユーズ宇宙船(11S)内に収納しました。また、トカレフはモスクワ郊外にあるロシアのミッションコントロールセンターの飛行管制官と、ISSからの切り離し、再突入、そして着陸の手順を確認しました。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://www.nasa.gov/stationをご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、第12次長期滞在クルーとソユーズ宇宙船(11S)着陸後の4月8日夜に発行する予定です。

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2006/iss06-16.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2006年4月10日

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