サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター
宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

国際宇宙ステーション(ISS)

ソユーズ宇宙船

最終更新日:2009年04月30日

ソユーズ宇宙船について

写真:ソユーズTMA宇宙船(15S)

ソユーズTMA宇宙船(15S)

ソユーズ宇宙船は、ソユーズロケットで打ち上げられるロシアの有人宇宙機であり、地上と国際宇宙ステーション(ISS)との間の往復等に使用されています。1967年に初飛行が行われて以来、これまでに、ソユーズ宇宙船(1967年から1981年まで使用)、ソユーズT宇宙船(1979年から1986年まで使用)、ソユーズTM宇宙船(1986年から2002年まで使用)と改良され、現在は、2~3人の宇宙飛行士を搭乗させることができる「ソユーズTMA宇宙船」が使用されています(2002年初飛行)。

ソユーズ宇宙船の役割

ソユーズ宇宙船は、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地からソユーズロケットにより打ち上げられ、クルーをISSに輸送します。ソユーズ宇宙船には3人まで搭乗する事ができます。2000年11月にISSへ最初のクルーを輸送して以来、少なくともひとつのソユーズ宇宙船を、常にISSに結合させたままにしており、緊急帰還船の役割を果たしています。そして、次のソユーズ宇宙船が次期滞在クルーを乗せてISSに到着するまで、帰還の出番を待っています。ソユーズ宇宙船の軌道上運用寿命は200日間であるため、約半年ごとに任務を交代する事になります。

ソユーズ宇宙船がISSにドッキングする時、クルスと呼ばれる自動ドッキングシステムにより、接近からドッキングまで自動で行われます。もちろん手動操作に切り替えることも可能です。ソユーズ宇宙船が打ち上げられてからISSにドッキングするまでは2日間かかりますが、地上への帰還は3時間半にも満たない時間で帰還し、カザフスタン共和国に着陸します。

ソユーズ宇宙船の構成

ソユーズ宇宙船はISSに結合する「軌道モジュール」、クルーが打上げ、帰還時に搭乗する「帰還モジュール」と、通信機器や姿勢を保つためのエンジンなどを搭載する「機器/推進モジュール」の3区画が連結しており、帰還時には大気圏の手前ですべて分離して帰還モジュールのみが地球に戻ってきます。

ソユーズ宇宙船の構成

ソユーズ宇宙船の構成

ソユーズTMA宇宙船

ソユーズTMA宇宙船は、米国の宇宙飛行士も利用できるようにクルーの身長制限、体重制限などを緩和(より大柄な飛行士や小柄な宇宙飛行士に対応)するため1999年後半から改造に着手した新しい宇宙船であり、米国の予算を使用して改造が行われ、2002年10月の5Sフライトで初飛行しました。

ソユーズTMA宇宙船は内部が改造されたのみであり、外観はソユーズTMと同じです。ソユーズTMAは、以下のように改良されています。

  • 身長体重制限の緩和
    ソユーズTM 身長164cm~182cm以内、体重56~85kg
    ソユーズTMA 身長150cm~190cm以内、体重50~90kg
  • クルーの座席構造の変更、衝撃吸収ダンパーの改造
  • 着陸時の重量制限を変更するため、ソフトランディング・システム(着地数秒前に噴射する衝撃緩和用固体ロケットモータ)の改造
  • カプセルをより正確な場所に着地させるなど、運用性を向上させるため、オンボードコンピュータやソフトウエアのアップグレード
ソユーズTMA宇宙船

ソユーズTMA宇宙船の外観

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency サイトポリシー・利用規約