サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター
宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

国際宇宙ステーション(ISS)

アリアン5ロケット

最終更新日:2018年03月19日
写真

アリアン5 ES-ATVロケットの打上げ(©ESA/CNES/Arianespace/Photo optique video CSG)

アリアンスペース社が開発したアリアン5 ロケットは、大型の衛星を打ち上げる能力を備えた、世界最大級の打上げロケットです。1997年10月に初の打上げに成功し、1999年12月には初の運用フライトに成功しました。

アリアン5 ロケットには、5G、5G+、5ECA、5 ES-ATVの種類があります。

欧州補給機(Automated Transfer Vehicle: ATV)は、ATV打上げ専用機として開発されたアリアン5 ES-ATV(Evolution Storable upper stage ATV)ロケットで打ち上げられました。 なお、2015年にATV計画が終了した後、このアリアン5ESロケットはガリレオ航法衛星の4機同時打上げに使われるようになりました。 アリアン5 ES-ATVロケットは、ATVを高度260km、ISSと同じ軌道傾斜角51.6度の円軌道に投入するように設計されています。

アリアンロケットは、南米フランス領ギアナのクールー宇宙基地から打ち上げられます。

アリアン5ロケットの構成

アリアン5ロケットは、フェアリング、常温保存推進剤ステージ(2段)、機体装置ベイ、極低温メインステージ(1段)、固体ロケットブースタから構成されます。

アリアン5 ES-ATVロケット

アリアン5 ES-ATVロケット(出典:ESA)

アリアン5Gロケットの構成

アリアン5Gロケットの構成(出典:ESA)

アリアン5 ES-ATVロケットの主要諸元
名称 アリアン5 ES-ATV
打上げ場所 クールー宇宙基地
全長 53m
直径 5.4m
固体ロケットブースター(EAP) 2基
打上げ時の重量 760トン
最大貨物重量 21トン(20.7 トン/300km 円軌道、軌道傾斜角51.6 度)

欧州補給機(ATV)とは

ATVは、水、空気、酸素、推進剤、与圧貨物などをISSへ定期的に運搬することを目的に欧州宇宙機関(ESA)が開発した無人の輸送機で、2008年3月に初号機のATV1が打ち上げられました。 ESAはこの後、ISSへの補給ミッションからは手を引き、米国の「オリオン」宇宙船のサービスモジュールの開発にこのATVで使用した技術を流用する形でNASAとの協力を進めています。

©ESA/D.Ducros

ATVの諸元
項目 仕様
大きさ 全長 9.794m
直径 4.48m
太陽電池パネル含めた全幅 22.281m
打上げ時の最大重量 20,750kg
補給品の搭載能力
(計7,667kg)
水の最大重量 840kg
空気(酸素、窒素、空気)の最大重量 100kg
ISSへの補給用推進剤の最大重量 860kg
リブースト用の推進剤の最大重量 4,700kg
上記補給品を除くドライカーゴ(乾貨物)の重量 1,500~5,500 kg
不要品の搭載能力 6,300kg
参考 ATV1ミッションページ

ATVの運用概要

打上げ

ATVはアリアン5ロケットにより、南米フランス領ギアナのクールー宇宙基地から打ち上げられました。

アリアン5ロケット

アリアン5ロケット
(©ESA /CNES/
Arianespace/
Photo optique video du CSG)

打上げ

打上げ
(©ESA /CNES/
Arianespace/
Photo optique video du CSG)

打上げ時のフェアリング内のATVのイメージ

打上げ時のフェアリング内のATVのイメージ(©ESA/D.Ducros)

フェアリングの分離イメージ

フェアリングの分離イメージ(©ESA/D.Ducros)

軌道上を飛行するATVのイメージ

軌道上を飛行するATVのイメージ(©ESA/D.Ducros)

ISSへのランデブ・ドッキング

ISSへ後方より接近し、「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)後部のドッキングポートへ自動でドッキングします。

ISSへの接近イメージ

ISSへの接近イメージ(©ESA/D.Ducros)

ISSへの接近イメージ

ISSへの接近イメージ(©ESA/D.Ducros)

ISSへの接近イメージ

ISSへの接近イメージ(©ESA/D.Ducros)

ISSへのドッキングイメージ

ISSへのドッキングイメージ(©ESA/D.Ducros)

再突入

ISSへの物資補給を終えた後は、ISSの不要品を搭載してISSから分離し、大気圏へ再突入して投棄されます。

大気圏への再突入イメージ

大気圏への再突入イメージ(©ESA/D.Ducros)

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency サイトポリシー・利用規約