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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

油井亀美也宇宙飛行士
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油井宇宙飛行士の活動状況(2015年7月30日)

写真

制振装置付きトレッドミル(TVIS)でトレーニングする油井宇宙飛行士
(出典:JAXA/NASA, 油井宇宙飛行士のTwitterより)

7月28日、油井宇宙飛行士とチェル・リングリン宇宙飛行士は、NASAの人体研究プログラムの一環として唾液サンプルを採集しました。

また、油井宇宙飛行士は、日本のPlant Rotation実験の3回目の実験のため、イネを「きぼう」搭載用ポータブル冷凍・冷蔵庫(FROST)から取り出し、細胞培養装置(CBEF)の回転テーブルのある人工重力区の準備をしました。

それから、油井宇宙飛行士は、CBEFの人工重力区に植物実験供試体(Plant Experiment Unit: PEU)を、無重力区に計測供試体(Measurement Unit: MEU)を設置しました。

3回目の実験では、人工重力区の植物は、1G下の状態から微小重力の状態まで生育させながら重力の大きさを変えます。

多くの植物は、回旋しながら伸長する「首振り運動」を行います。茎や葉や根などの器官も螺旋を描いて成長します。
この実験では、植物が螺旋を描いて成長するためには、重力が必要であるという仮説を確かめます。

また、油井宇宙飛行士らソユーズTMA-17M宇宙船(43S)の3名のクルーは、ゲナディ・パダルカ船長と共に、非常用の機器がどこに置かれているか確認しました。

非常用機器には、米国の可搬型呼吸器(PBA)、米露の消火器、カートリッジ式非常用マスクと火災/アンモニア漏洩用カートリッジ、アンモニア計測器などがあります。

クルーは、非常用マスクの使用法を確認し、マスクを装着してソユーズ宇宙船の中から、地上の管制チームと交信できることを確認しました。


*断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

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