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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

若田宇宙飛行士がISSから帰還後初めて帰国し、記者会見を実施(2014年7月30日)

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記者会見に臨む若田宇宙飛行士(出典:JAXA)

7月29日、国際宇宙ステーション(ISS)から帰還後初めて帰国した若田宇宙飛行士が、東京都千代田区の日本プレスセンターで帰国記者会見を行いました。

会見では、集まった報道関係者に対してISS第38次/第39次長期滞在ミッションの報告を行うとともに、報道関係者からの質疑に応じました。

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ミッションの報告を行う若田宇宙飛行士(出典:JAXA)

ミッションの報告は、会見場の正面にある大型のスクリーンにミッションのダイジェスト映像を映し出しながら行われました。若田宇宙飛行士は、流れる映像に合わせて、滞在中に行ったロボットアームの操作や科学実験・医学実験に関わる作業、ISSでの健康管理・生活の様子など、ISSでのさまざまな活動を報告しました。

ミッションの報告が終わると質疑応答に移り、若田宇宙飛行士は報道関係者の質問に答えました。

さまざまな質問に答える中で若田宇宙飛行士は、日本の有人宇宙開発に対する世界の信頼の高さが自身の船長任命に繋がったと感じていることや、今後、新たにJAXA宇宙飛行士からISS船長を輩出するために尽力していきたいという思いを語りました。また、今後のISSの利用については、これから先の宇宙開発において日本が果たせる役割を実証できる場でもあるという自身の考えを述べました。ISS滞在中に携わった実験についても触れ、「きぼう」日本実験棟でしかできない超小型衛星の放出ミッションや、医薬品の開発につながる高品質タンパク質結晶生成実験に携わったことを報告しました。

今後、若田宇宙飛行士は、およそ1ヶ月間日本に滞在し、ISS長期滞在で得た体験や成果を一般の方々に報告するミッション報告会を日本の各地で行う予定です。

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