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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

若田宇宙飛行士の活動状況(2014年4月30日)

若田宇宙飛行士は、4月25日に「きぼう」日本実験棟で日本のライフサイエンス実験「無重力ストレスの化学的シグナルへの変換機構の解明(Cell Mechanosensing実験)」の作業を行いました。

若田宇宙飛行士は、細胞培養装置の微小重力実験用トレイと荷重力実験用回転テーブルに実験サンプルをセットしました。細胞培養装置は、微小重力の培養室と重力をコントロールできる回転テーブルがついた培養室のふたつを持ち、対照実験ができることが特徴の実験装置です。若田宇宙飛行士は、4月28日には実験サンプルの交換作業を行いました。

Cell Mechanosensing実験
細胞培養装置

4月28日は、長期間の宇宙滞在が身体に与える影響を調べるための米国のCardio Ox実験に被験者として参加し、自身の唾液と尿を採取し、冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に保管しました。その後、MELFIの中の保管物の整理を行って、植物実験サンプルをMELFIに保管しました。

ドラゴン補給船運用3号機で運ばれた物資をISSに移送する若田宇宙飛行士(4月21日)(出典:NASA/JAXA)

4月29日は、地上への帰還に向けて、物資や私物の梱包を開始しました。また、ドラゴン補給船運用3号機で届けられた物資の移送作業を継続しました。

また、JAXAの宇宙医学実験である「国際宇宙ステーションに長期滞在する宇宙飛行士の筋骨格系廃用性萎縮へのハイブリッド訓練法の効果(Hybrid Training実験)」も継続しました。


断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

 
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