このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

若田宇宙飛行士の活動状況(2014年4月 4日)

4月3日、第39次長期滞在クルーは、プログレス補給船(54P)の分離に備えて、様々な実験に取り組みました。

若田宇宙飛行士は、通常通り午前6時に起床して世界中の地上の運用管制チームと毎朝の調整会議を行った後、JAXAのハイブリッドトレーニング実験を行いました。

これは、利き腕でない上腕にハイブリッドトレーニング装置を付けて、筋肉を伸ばそうとする方向と反対の方向に収縮するように電気刺激を与え、短時間で効率の良い筋肉トレーニングを行う研究です。

若田宇宙飛行士は、4週間の間、片方の腕でハイブリッドトレーニングを行い、もう片方と比較します。

ハイブリッドトレーニングは、従来の運動機器のバックアップとなることに加え、運動器具を搭載できないより小型の宇宙船で地球低軌道を周回するような場合、宇宙飛行士の健康維持に貢献します。

その後、ISSが日本上空を通過するときに若田宇宙飛行士はキューポラに移動して、日本のテレビ番組の生中継に参加しました。

また、若田宇宙飛行士は、通常メンテナンスの一環として船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)のバッテリ充電を終えて器材を「クエスト」(エアロック)内に片づけたり、NASAの燃焼実験ラック(Combustion Integrated Rack: CIR)のガス供給ユニットのボトルの交換をしました。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約