このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

2016年9月24日

9/23

今週も充実した1週間でした。

今日のメインタスクは、先日「きぼう」のロボットアームからナノラック社の超小型衛星が放出されましたが、その放出機構をエアロックのテーブルから取り外す作業です。
来週、NASAの船外装置をこのエアロックから搬出するタスクがあるので、それに向けての準備です。
「きぼう」のエアロックは、本当にフル回転という感じです。
こないだ放出機構を取り付けたのもこの私なので、さすがに記憶が残っているので取り外し作業はサクサク進み、予定時間の半分くらいで終わってしまいました。

他に変わったところでは、ISSのサイクルマシンCEVIS(シーヴィス)を使った体力テスト。
本来であれば酸素吸引量を測定して行うMax VO2というやり方を行うのですが、これは測定装置のセットアップがめちゃくちゃ大変なので、今回のは簡易測定です。
時間と共に上がっていく負荷に対して、体力が尽きるまでペダルを漕ぎ続けるという非常にシンプルな測定方法です。
50Wの負荷で3分間ウォームアップしたあとは、1分毎に25Wずつ負荷が上がっていきます。
途中から指数関数的にきつくなっていくので、あっという間に終わります(; ・`ω・´)
体力的にはどうなんですかねえ、打ち上げ前と比べて少し落ちてるのかなという気はします。
それに対して、筋力は上がっているような気がするのですが。
いかんせん、持久力が元々ない方なので気合を入れて頑張らないといけません。

それから、ずっと書こうと思って書きそびれていたのですが、先週の木曜日から例のMulti-Omics(マルチ・オミクス)研究の一環でフラクトオリゴ糖を摂取しています。
記憶力の良い読者の方には、「宇宙環境における健康管理に向けた 免疫・腸内環境の統合評価」と書いた方が、「ああ、あれか!」となるかもしれませんね。

このフラクトオリゴ糖を28日間摂取して、宇宙空間での免疫機能変動が抑制される効果があるかを見ようというものです。
初めて摂取したときに記念にビデオを撮ったので、もし良かったらご覧になってください。
毎日欠かさず摂取することが大切なので、摂取したらその日の一番最後のスケジュールを黒塗りすることで地上の管制チームに伝えることになっているのですが、いつも夕方近くまで忘れていることが多いので、筑波のJ-COMからその日の最後の「きぼう」関連タスクが終わったときに、

「大西さん、忘れず摂取してくださいね!」

と念押しされています。
そこで昨日からはダイニングテーブルのすぐ近くにフラクトオリゴ糖の袋を置くことにしました。
こうしておけば、食事のときに必ず気がつくので。

ちなみにこの袋の表には、どなたが書いたのか気の利いたジョークが一言記載されてあって、そのセンスの良さに脱帽です。
毎週新しい袋を取り出すのが楽しみです。
本当にどなたが書いてるんだろう。
JAXAの人だと思うんですけど。
(↑と書いておくと、筑波の仲間が調べてくれると期待♪)



 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約