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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

野口聡一宇宙飛行士

野口宇宙飛行士、「きぼう」で実験準備を実施、ナノスケルトン実験を開始(2010年3月 2日)

写真

「きぼう」船内実験室で作業する野口宇宙飛行士(提供:NASA)

2月27日、28日は休日のため、国際宇宙ステーション(ISS)内の機器のメンテナンス作業など、軽い作業を行いました。

なお、2月27日、野口宇宙飛行士は、STS-131(19A)ミッション中に実施する「蛋白質ユビキチンリガーゼCblを介した筋萎縮の新規メカニズム(Myo Lab)」実験に備えて、野口宇宙飛行士が共通ガス供給装置(Common Gas Supply Equipment: CGSE)に取り付けた二酸化炭素用のバルブユニットの試験を行いました。

3月1日は、「微小重力環境でのナノスケルトン作製(NANOSKELETON1)」実験の準備作業を行いました。この実験は、微小重力環境を利用して高機能多孔質骨格構造体(ナノスケルトン)を実現し、産業界の製品開発へ貢献することを目的としています。

その他、STS-131ミッションで新しい無重量保管ラック(Zero-g Stowage Rack: ZSR)を「きぼう」日本実験棟船内保管室に設置するための準備として、設置スペースを空けるために、船内保管室に保管していた筋力トレーニング機器(Interim Resistive Exercise Device: IRED)を「トランクウィリティー」(第3結合部)へ運びました。また、STS-131ミッションに向けて、回収する物資の梱包作業も行いました。

そして3月2日、ナノスケルトン実験を開始しました。

※特に断りのない限り、日付は日本時間です。

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