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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

ISSとの交信イベント「若田宇宙飛行士からエール~ライブ交信と宇宙授業~」を開催(2009年03月26日)

日本時間3月26日(木)午前7時半より福岡県の九州大学医学部百年講堂にて、若田宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中では初めてとなる、日本との交信イベント「若田光一宇宙飛行士からエール!!~ライブ交信と宇宙授業~」が行われました。

若田宇宙飛行士は九州大学の出身であることや、福岡県で進めている青少年アンビシャス運動の会長に就任していることなどから、福岡県、国立大学法人九州大学、財団法人日本宇宙少年団(YAC)、JAXAの共催で実施されたものです。

会場には早朝にも関わらず、子供から大人までおよそ450名の方々に来訪いただき、関係者の挨拶に続いて若田宇宙飛行士のミッション解説や、的川泰宣YAC副本部長(JAXA名誉教授・技術参与)による宇宙授業が行われ、宇宙や現在の有人宇宙活動について皆さんに理解を深めていただきました。

この後およそ20分間、「きぼう」日本実験棟にいる若田宇宙飛行士との交信がはじまり、会場を代表した3名から若田宇宙飛行士に声をかける形で、次のような質問・回答の交信がありました。

Q:宇宙で、重力のないところでの食事の満腹感は、地球といっしょですか?
A:私は少なく感じます。福岡の明太子やラーメンなども、宇宙で食べてみたいと思っています。

Q:これまで宇宙でした実験で、印象深いものは何ですか?
A:以前、無重力でクモが巣を作るかという実験をおこなったが、巣をうまくつくれないことがわかりました。それから今行っているアフリカツメガエルの実験は、すぐには結果が出ないが、宇宙で人が暮らしてゆく上での大切なデータです。

Q:宇宙から地球を見て、思ったことは何ですか?
A:「きぼう」の窓からながめる地球はとても美しいし、大切にして行かなければならないと思いました。

Q:宇宙飛行士になるためにがんばったことは何ですか?
A:宇宙飛行士も、医者や技術者、科学者など、みんなが自分の専門分野を持っています。自分が他の人に負けない分野を持つことが大切だと思います。

Q:今回3度目となる宇宙滞在について、施設の整備や居住性が快適になってきているか?
A:スペースシャトルでは狭く感じるが、ISS、特に「きぼう」は広く感じます。清潔で、静かで、快適です。

Q:今までトレーニングをしてきたと思うが、想定外だったと感じる出来事はあるか?
A:今のところ特にありません。日ごろから「備えあれば憂い無し」という気持ちを持つことが大切だと思っています。

Q:宇宙で“くしゃみ”や“せき”をしたらどうなりますか?
A:ロケットのように、体が“くしゃみ”をした反対方向に進むでしょうか?実際にやってみましょう。(“くしゃみ”のかわりに大きく息を吐き)宇宙船の中ではあまり反作用がない、ということがわかりました。いい質問ですね。

このような質問のあと、最後は、会場の皆さん全員で声をそろえて、「若田さん、ありがとうございました。次は福岡で会いましょう。」と若田宇宙飛行士へメッセージを伝えました。

会場の子供たちからは「私も宇宙飛行士をめざしたい」など、様々な感想が聞かれ、今後の若田宇宙飛行士の活動に期待がふくらむ中でイベントが終了しました。

 
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