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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

長期滞在概要

最終更新日:2018年6月7日
金井宇宙飛行士ISS長期滞在概要
項目 計画
打上げ日時
(ソユーズMS-07宇宙船(53S))
2017年12月17日午後4時21分(日本時間)
2017年12月17日午後1時21分(バイコヌール時間)
2017年12月17日午前10時21分(モスクワ時間)
2017年12月17日午前1時21分(米国中部標準時間)
ISSへのドッキング日時 2017年12月19日午後5時39分(日本時間)
2017年12月19日午前11時39分(モスクワ時間)
2017年12月19日午前2時39分(米国中部標準時間)
ハッチオープン日時 2017年12月19日午後7時54分(日本時間)
2017年12月19日午後1時54分(モスクワ時間)
2017年12月19日午前4時54分(米国中部標準時間)
ハッチクローズ日時 2018年6月3日午後3時02分(日本時間)
2018年6月3日午前9時02分(モスクワ時間)
2018年6月3日午前1時02分(米国中部夏時間)
ISSからの分離日時 2018年6月3日午後6時16分(日本時間)
2018年6月3日午後0時16分(モスクワ時間)
2018年6月3日午前4時16分(米国中部夏時間)
軌道離脱噴射完了日時 2018年6月3日午後8時52分(日本時間)
2018年6月3日午後2時52分(モスクワ時間)
2018年6月3日午前6時52分(米国中部夏時間)
着陸日時
(ソユーズMS-07宇宙船(53S))
2018年6月3日午後9時39分(日本時間)
2018年6月3日午後3時39分(モスクワ時間)
2018年6月3日午前7時39分(米国中部夏時間)
滞在期間 宇宙滞在日数168日間
輸送機 打上げ・帰還ともにソユーズMS宇宙船

金井宣茂(かない のりしげ)

金井宇宙飛行士等身大

【所属】 有人宇宙技術部門
宇宙飛行士運用技術ユニット 宇宙飛行士

第54次/第55次長期滞在クルーのフライトエンジニアとして、ISSの保全や宇宙環境を利用した日本および国際パートナーの科学実験、医学実験などを行う予定です。

経歴についてはこちら

金井宇宙飛行士ってどんな人?
金井解体新書


バックグラウンド

  • 防衛医科大学卒業後、海上自衛隊で外科医師・潜水医官として勤務。
  • 部活動として弓道や合気道、自衛隊時代より居合道の稽古を続けており、武道を通じて身につけた精神は宇宙飛行士の仕事にも活きています。

長期滞在への想い

  • 新世代宇宙飛行士の最後の一人として、油井・大西飛行士からのタスキを受け取り、更にその先へつなげたい。
  • 2018年は、「きぼう」利用開始10周年。成果の収穫期に入った「きぼう」を地上の健康長寿社会や将来の宇宙探査に役立てたい。
  • 「きぼう」での実験、ISS運用を通じて、ISS計画における日本の存在を不可欠なものにしたい。
  • 将来探査に関する会合(ISEF-2)でも日本の存在を積極的に発信したい。

初フライトまでの道のり

初フライトまでの道のり

ミッションテーマ

ミッションテーマ

ミッションテーマ


長期滞在ミッション JAXAロゴ

ミッションロゴ

ISS第54次/第55次長期滞在ミッションロゴ

国際宇宙ステーション(ISS)第54次/第55次長期滞在ミッションのJAXAロゴは、これまでに「きぼう」を通じて得られた技術開発と知見をもとに、成果の収穫期に移ろうとしているサイクルをイメージしてデザインしました。

油井・大西宇宙飛行士が築いた新たな「きぼう」利用環境を最大限活用し、その成果を地上へ還元するとともに、国際宇宙ステーションから、月、火星など将来の探査へつなげる金井宇宙飛行士の強い意志を黒の円で示しています。

また、ロゴの赤と白は日の丸をイメージし、ISSや将来の宇宙探査への日本の貢献を象徴するデザインにしています。


長期滞在における任務概要

  • 実験運用に係る任務 -「きぼう」利用の新ステージの本格稼働-
    JAXAは国の科学技術戦略・施策に従った戦略研究の発展や民間利用の拡大に貢献していくため、新たな実験装置の本格稼働を目指します。金井宇宙飛行士は健康長寿に関する課題解決型研究へ貢献します。また、日本および国際パートナの生命科学、物質・物理科学、宇宙医学、技術実証実験などを実施します。
  • システム運用に係る任務
    米国、ロシア、欧州宇宙機関(ESA)、日本の各モジュールから構成されるISSシステムの運用・維持管理を行います。
  • その他の任務
    ISSに結合した補給船の物資の搬入出や収納・在庫管理などの作業、ソユーズ宇宙船で到着するISSの交代クルーへの業務引継ぎ、広報・教育イベントなど、通常業務のほかにも多岐にわたる業務があります。

詳しい内容につきましては記者説明資料をご覧ください。

第54次/第55次長期滞在クルー

第54次/第55次長期滞在クルー

第54次/第55次長期滞在クルー
金井宇宙飛行士(左)、アントン・シュカプレロフ(Roscosmos)(中央)、スコット・ティングル(NASA)(右)

第54次長期滞在クルー

第54次長期滞在クルー 詳細

第55次長期滞在クルー

第55次長期滞在クルー 詳細

金井宇宙飛行士を支える地上のスタッフ

宇宙飛行士の訓練や安全なフライト、長期滞在のためには国内・国外を問わず数多くの地上の専門官、スタッフが関わって宇宙飛行士を支えています。その中から、金井宇宙飛行士のミッション期間を担当するJAXAでの主な役職をご紹介します。

インクリメント・マネージャ(Increment Manager: IM)

尾藤日出夫IM(Inc. 53/54(2017年9月~2018年2月担当))

松本聡IM(Inc. 55/56(2018年3月~8月担当))


インクリメントとはISSの運用期間単位(ISS第○○次長期滞在)を意味し、JAXAでは、2015年度(27年度)後半から、インクリメント・マネージャ(IM)を指名した体制を敷いており、各インクリメントごとに目標や重点ミッションを設定し、「きぼう」日本実験棟での利用成果の最大化のため、組織として戦略的に目標を達成する体制を強化しています。

IMは、担当インクリメントに対し、以下の役割を担います。

インクリメントレベルの利用計画、目標設定
インクリメントにおける利用運用計画の履行
上記にかかるリスク管理、対応調整

IMには、マネージメントスキル(状況把握力、問題解決力、交渉力など)、テクニカルスキル(利用運用計画業務や利用企画の知識、経験)、ヒューマンスキル、英語交渉力などが求められます。

フライトディレクタ(Flight Director: FD)

佐孝大地

佐孝大地FD(インクリメント54担当)

中村大地

中村大地(インクリメント55担当)


「きぼう」日本実験棟の運用管制チーム(JAXA Flight Control Team: JFCT)の総指揮をとるのがフライトディレクタ(FD)です。「きぼう」の運用管制に関する全て(「きぼう」運用計画、システム運用、実験運用など)について責任があり、運用管制員や宇宙飛行士の作業指揮をとります。

「きぼう」日本実験棟の運用管制チームについての詳細は以下のページもご覧ください。

 
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