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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

星出彰彦宇宙飛行士

星出宇宙飛行士はNASAの医学研究やISSシステムのメンテナンス作業などを実施(2012年11月13日)

11月12日、星出宇宙飛行士は、NASAの医学研究であるSPRINT(Integrated Resistance and Aerobic Training Study)の一環で、被験者として検査を行ったほか、国際宇宙ステーション(ISS)の機器のメンテナンス作業などを行いました。

SPRINTのために、ケビン・フォード宇宙飛行士が、超音波装置、ビデオカメラ、マルチプロトコルコンバータを準備した後、星出宇宙飛行士は、サニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士とともに、お互いに支援しながら右足の大腿部とふくらはぎにマーキングした後、大腿部とふくらはぎに機器を装着し、地上のチームの遠隔操作により筋量の計測を行いました。今回の計測は、帰還7日前に合わせて行われたもので、長期滞在中最後の計測となります。SPRINTは、長期滞在クルーを被験者として、高負荷・短時間の運動で、筋萎縮や骨量の減少を最小限に抑えるプログラムを開発するための実験で、この検査は長期滞在中の筋量の変化を記録するために行われたものです。

また、定期的な音響環境計測の一環として、24時間身体に身に着けて宇宙飛行士自身が受ける音響環境を計測するための機器をフォード宇宙飛行士から受け取りました。

この他に星出宇宙飛行士は、米国のトイレ(Waste and Hygiene Compartment: WHC)の洗浄タンクに定期的に水を補充する作業や、水再生システム(Water Recovery System: WRS)と改良型エクササイズ装置(Advanced Resistive Exercise Device: ARED)の定常的なメンテナンス作業を行いました。

11月19日の帰還に向けて、この日の作業時間のうち、1時間をその準備に費やしました。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時 (日本時間-9時間))です。

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