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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

星出彰彦宇宙飛行士

星出宇宙飛行士の作業状況(2012年10月 4日)

小型衛星放出技術実証ミッションの準備を行う星出宇宙飛行士(9月21日撮影)(出典:JAXA/NASA)

小型衛星放出技術実証ミッションの準備を行う星出宇宙飛行士(9月21日撮影)(出典:JAXA/NASA)

10月3日、星出宇宙飛行士は、「きぼう」日本実験棟で「国際宇宙ステーション内における微生物動態に関する研究」(Microbe III)のため、勾配炉実験ラックの下に取り付けた空気サンプリング装置とパーティクルカウンタと呼ばれる微粒子の大きさを計測する計測器を作動させました。サンプリング装置のフィルタに付着したサンプルを密封バッグに入れ、ISSの冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に保存しました。

朝食の前には、ロシアの医学実験(HEMATOKRIT)の一環で、血液中の赤血球の数を計測するため、ユーリ・マレンチェンコ宇宙飛行士と互いに指から血液の採取を行いました。

また、自身3度目のNASAの統合的心血管(Integrated Cardiovascular: ICV)実験を開始し、歩行モニタ評価を行いました。この実験では体に電極を付けて心電図や血圧を24時間分記録し、アクティウオッチと呼ばれる腕時計型の生体の活動量を記録する機器を付けてウエスト、ヒップ、足首の活動量を48時間分計測します。

水再生装置(Water Recovery System: WRS)の定期的な作業として、水バッグ(Contingency Water Container-Iodine: CWC-I)の水をポンプでくみ出して排水タンクに入れる作業を行いました。

その他、10月8日に打ち上げ予定のドラゴン補給船運用1号機(SpaceX-1 Commercial Resupply Services flight1: SpX-1)がISSに係留中に、SpX-1に搭載する不要物資を集めて梱包する作業を行いました。

また、筑波宇宙センター(TKSC)の「宇宙ステーション総合推進センター」(Space Station Integration and Promotion Center: SSIPC)と週に一度の打ち合わせを行ったほか、自身の健康状態について、地上の専門家とビデオ遠隔医療相談(Privatre Medical Conference: PMC)を行いました。

本日午後11時30分ごろから、いよいよ小型衛星を軌道上に放出!!

「きぼう」からの小型衛星放出イメージ

日本時間の本日4日午後11時30分ごろから、小型衛星5基を2回に分けて軌道上に放出します。放出の模様はライブ中継にてご覧いただけます。

ライブ中継ページへ

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時 (日本時間-9時間))です。

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