サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター
宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

古川聡宇宙飛行士

古川宇宙飛行士の作業状況(2011年9月20日)

9月16日は、古川宇宙飛行士ら第28次/第29次長期滞在クルーの3人には休息が与えられました。

この休息は、9月14日から15日にかけて、ソユーズTMA-21宇宙船(26S)の国際宇宙ステーション(ISS)からの分離に備えて通常と異なる時間帯で仕事をしていたため与えられたもので、1日の休息日の後、再び通常の時間帯での作業体制に戻りました。現在、古川宇宙飛行士ら3名での運用体制です。

9月17日は、精神運動覚醒検査(Reaction Self Test: RST)を行いました。RSTはISS滞在中における日々の疲労の影響を調べる実験のために行う検査で、ISSミッション中、特に概日リズムや睡眠時間の制限、長時間勤務シフトなどに影響される注意力などの神経行動の変化、精神運動の速度、状態の安定性、衝動性などが客観的に評価されます。

毎週土曜日は船内の清掃活動を行う日でもあり、廃棄する食料容器の除去、掃除機を使用しての船内各室の清掃、「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)にあるダイニングテーブル、よく手で触れられる箇所やごみ箱表面の拭き掃除、各個室の清掃などを行いました。また、船内の温度上昇を防ぐため、ファンの覆いや格子も清掃しました。

更に、ヒューストンのミッション・コントロール・センター(Mission Control Center: MCC)およびモスクワのツープ(TsUP)管制センターのタイムライン・プランナとSバンド音声通信でミーティング(Weekly Planning Conference: WPC)を行い、翌週の作業予定や問題点などについて話し合いました。

9月18日も引き続きRSTを行い、また、超高感度ハイビジョンカメラシステム(Super Sensitive High Definition Television Camera System: SS-HDTV)を使用し、ISSから見える地球の様子や都市の夜景などの撮影を行いました。

9月19日は、古川宇宙飛行士らはソコル宇宙服を着て、ソユーズTMA-02M宇宙船(27S)の帰還モジュールの衝撃を吸収する座席シートとのフィットチェックを行いました。

また、古川宇宙飛行士は、教育活動の一環で、宇宙での医療や健康管理、宇宙環境による人体への影響や変化について説明を行い、その模様を録画しました。

実験関連では、宇宙医学実験支援システムを使用し、ISSに滞在してから3度目の測定を開始し、睡眠中の脳波をモニタしました。

また、地上からのコマンドにより、「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程(Marangoni Exp/MEIS)」の第4シリーズの実験が開始されました。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

【一言コラム: 超高感度ハイビジョンカメラ(SS-HDTV)】

 古川宇宙飛行士は、2011年6月からISSで超高感度ハイビジョンカメラ(Super Sensitive High Definition Television Camera System: SS-HDTV)を用いた撮影を行なっています。撮影しているのはオーロラや流星群、夜光雲、スプライトという雷に伴う発光現象、地球の夜景と大気光などであり、暗いものでも撮影できる超高感度カメラの特性を活かした映像が撮影されています。

 なお、このSS-HDTVカメラは、2011年4月にプログレス補給船(42P)でISSに運ばれました。

≫最新情報へ戻る

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約