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JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

古川聡宇宙飛行士

古川宇宙飛行士の作業状況 (2011年8月24日)

8月23日、古川宇宙飛行士は、統合的心血管(Integrated Cardiovascular: ICV)実験の一環で、マイケル・フォッサム宇宙飛行士の支援を得ながら身体に電極を付けて実験のためのエクササイズを行い、エクササイズの前後およびエクササイズ中の超音波スキャンを行ってデータを取得しました。

ICV実験は、宇宙での長期滞在により起こるとされる心筋の萎縮についてのNASAによる調査で、この調査結果により宇宙飛行士の長期宇宙滞在時における健康維持や、心臓血管系への影響を軽減するため必要な対策を発展させることに繋がります。

また、ロナルド・ギャレン宇宙飛行士の健康状態の評価を行いました。

その他、情動状態把握のためのアンケートへの回答を行ったり、プログレス補給船(42P)の物資の移動作業を行いました。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

 
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