サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター
宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在

古川聡宇宙飛行士

古川宇宙飛行士の作業状況(2011年10月19日)

写真:9月29日にCGBAで作業をした際の古川宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

9月29日にCGBAで作業をした際の古川宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

10月18日、古川宇宙飛行士は、カナダ宇宙庁(CSA)の医学実験である「長期宇宙飛行による心臓血管への影響(Cardiovascular Health Consequences of Long-Duration Space Flight: Vascular)」の2回目の実験を開始し、マイケル・フォッサム宇宙飛行士とともに血液採取を行い、採取した血液が入ったチューブのバーコードを記録して冷却遠心機(refrigerated centrifuge)にかけた後、冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に保存しました。

また、昨日開始したNASAの統合的心血管(Integrated Cardiovascular: ICV)実験も継続して行い、データを記録するカードや計測装置のバッテリなどを交換しました。

さらに、月に1度のNASAの聴覚検査(On-Orbit Hearing Assessment: O-OHA)を行いました。

メンテナンス作業としては、自転車エルゴメータ (Cycle Ergometer with Vibration Isolation and Stabilization System: CEVIS)の4つのアイソレータ(制振装置)の定期点検を行い、ワイヤーが損傷したり切れたりしていないかなどの確認をしました。そのうち、アイソレータAの損傷がひどいと確認されたため、軌道上予備品になっていたアイソレータBとの交換を行いました。

また、改良型エクササイズ装置(Advanced Resistive Exercise Device: ARED)のメンテナンス作業を行い、レールやローラなどに潤滑油をさしました。

商用バイオプロセッシング装置(Commercial Generic Bioprocessing Apparatus:CGBA)を使用した米国の教育用科学実験を行い、いったんCGBAを停止させ、使用済みの発芽用フラスコを取り除き、代わりに6つの新しい発芽用フラスコを入れました。地上では植物の根や植物の発芽は光、重力、力学的刺激に反応しますが、地上では重力があるため、その3つの要素のうち、何がもっとも植物の根や発芽に影響を与えているのか特定するのが難しく、そのため微小重力環境で育てられた植物についての知識を得ることが重要となります。この実験は、学生に科学や技術、工学などの分野に興味を持ってもらい、学習する動機を与えるためのプログラムです。

また、CGBAのマフラーの吸気口の清掃作業を行いました。

その他、愛知県瀬戸市の児童とアマチュア無線を使用した交信イベントを行ったり、11月16日から国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在予定の第29次/第30次長期滞在クルーの3人と交信し、引継ぎを行いました。

断りの無い限り、日時はISSでの時間(世界標準時(日本時間-9時間))です。

≫最新情報へ戻る

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約