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ドラゴン補給船によるISSへの補給フライト

国際宇宙ステーションへの補給フライト SpX-5

最終更新日: 2015年02月12日

ドラゴン補給船運用5号機は、米国中部標準時間2月10日午後1時10分(日本時間2月11日午前4時10分)に、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)から放出され、ISSを離脱しました。

その後、ドラゴン補給船運用5号機は軌道離脱噴射を行い、ドラゴン補給船のカプセル(与圧部)は、2月10日午後6時44分(同2月11日午前9時44分)頃に米国カリフォルニア州南西沖の太平洋上に着水しました。


飛行概要

画像:より大きな画像へ

ドラゴン補給船運用5号機を搭載したファルコン9ロケットの打上げ
(出典:JAXA/NASA/Jim Grossmann)

写真

SSRMSに把持されるドラゴン補給船運用5号機(出典:JAXA/NASA)

SpX-5フライトは、SpaceX社のドラゴン補給船運用5号機を打ち上げて、国際宇宙ステーション(ISS)の「ハーモニー」(第2結合部)下方に結合させ、ISSに補給物資を運搬するミッションです。ドラゴン補給船としては7度目のフライト、ISSへ向かうフライトとしては6度目になります。

SpX-5フライトでは、2,317kgの物資がISSに運搬されました。SpX-5フライトで運ばれた物資には、以下に示す実験の試料や機材が含まれます。

※物資の重量は、NASAのウェブサイトに掲載されている数値を参考にしています。

※1:AESP-14は、ブラジルの宇宙機関が開発した超小型衛星です。「きぼう」からの超小型衛星の放出機会提供(有償の仕組み)を利用し、有人宇宙システム(株)がブラジル宇宙庁の要請を受けて打ち上げるものです。

また、帰還時には、以下のJAXA関連の実験試料がISSから回収されました。

飛行計画

SpX-5フライト飛行計画(2015年2月12日現在)
打上げ日時 2015年1月10日午後6時47分(日本時間)
2015年1月10日午前4時47分(米国東部標準時間)
射場 ケープカナベラル空軍基地 40番射点
使用ロケット ファルコン9 v1.1 ロケット9号機
宇宙船の名称 Dragon SpX-5/CRS-5
軌道高度 ランデブ高度:約407km(平均高度)
軌道傾斜角 51.6度
重量 搭載品合計2,317kg
SSRMSによる
把持日時
2015年1月12日午後7時54分(日本時間)
2015年1月12日午前4時54分(米国中部標準時間)
ISSへの結合日時 2015年1月12日午後10時54分(日本時間)
2015年1月12日午前7時54分(米国中部標準時間)
SSRMSからの放出日時 2015年2月11日午前4時10分(日本時間)
2015年2月10日午後1時10分(米国中部標準時間)
太平洋への
着水日時
2015年2月11日午前9時44分頃(日本時間)
2015年2月10日午後6時44分頃(米国中部標準時間)

※打上げは、当初2014年12月中を予定していましたが、現在の飛行計画は上記の通りです。


SpX-5フライト前後のISSの形状

打上げ前

SpX-5フライト前のISSのイメージ

SpX-5フライト前のISSのイメージ

結合後

SpX-5結合後のISSのイメージ

SpX-5結合後のISSのイメージ

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