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プログレス補給船によるISSへの補給フライト

プログレスM-27M補給船(59P)ミッション

最終更新日: 2015年5月 8日

プログレス補給船(59P)大気圏再突入について

ロシア連邦宇宙局は、プログレス補給船(59P)が5月8日午前11時04分(日本時間)に、太平洋上空で大気圏に再突入したことを発表しました。

ロシア連邦宇宙局 発表

プログレス補給船(59P)のISSへのドッキング断念について

平成27年4月28日16時9分(日本時間)に打ち上げられたロシアのプログレス宇宙船(59P)について、通信障害および姿勢異常が確認され、ロシアはISSへのドッキングを断念いたしました。

ロシア連邦宇宙局からの情報によると、地上局から59Pにコマンド(指令)を送り復旧を試みたものの姿勢の安定には至っていない状況とのことで、原因究明作業が行われております。

59Pでは、水や酸素、補給用推進剤(燃料)などをISSに運ぶ予定でしたが、現時点ではISSに十分な物資があるため、当面、軌道上のクルーの活動や「きぼう」日本実験棟を含めたISSの運用に支障はありません。なお、59PにはJAXAの物品は搭載されていません。

物資補給計画や油井宇宙飛行士搭乗予定のソユーズ宇宙船(43S)の打上計画等への影響については、今後のロシアによる原因究明の状況を踏まえ、国際調整により決定されます。

※以降の内容は、打上げ前に計画されていた内容です。


飛行概要





射点に立ったプログレス補給船(59P)を搭載したソユーズロケット

射点に立ったプログレス補給船(59P)を搭載したソユーズロケット





打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(59P)

打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(59P)








打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(59P)

打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(59P)





打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(59P)

打上げに向けた準備が進められるプログレス補給船(59P)







(出典:S.P.Korolev RSC Energia)

59Pフライトは、ロシアのプログレスM-27M補給船を打ち上げて、国際宇宙ステーション(ISS)の「ピアース」(ロシアのドッキング室)に無人でドッキングさせるミッションであり、ISSへ向かう59機目のプログレス補給船です。

59Pは、日本時間4月28日午後4時09分にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、約6時間後の同4月28日午後10時07分にISSにドッキング予定する予定です。

59Pフライトでは主に以下の補給品をISSに運びます。

  • 飲料水
  • 補給用推進剤
  • 酸素
  • その他以下に示す積荷
    • 食糧(米国、ロシアの宇宙食)
    • 長期滞在クルー用の衣服、衛生用品、家族からの手紙
    • 実験ペイロード
    • 交換修理品、予備品など


打上げ計画


59Pフライト計画(2015年4月28日現在)
打上げ日時 2015年4月28日午後4時09分(日本時間)

2015年4月28日午後1時09分(バイコヌール時間)

2015年4月28日午前10時09分(モスクワ時間)

2015年4月28日午前2時09分(米国中部夏時間)
射場 カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地
使用ロケット ソユーズ2.1a ロケット
重量 約7.3トン(打上げ重量)
ドッキング予定日時 2015年4月28日午後10時07分(日本時間)

2015年4月28日午後4時07分(モスクワ時間)

2015年4月28日午前8時07分(米国中部夏時間)
ISS分離予定日 2015年8月04日(日本時間)

59Pフライト前後のISSの形状

59Pフライト前のISS

59Pフライト前のISS


59Pフライト後のISS

59Pフライト後のISS


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