サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター
宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

プログレス補給船によるISSへの補給フライト

プログレスM-12M補給船(44P)ミッション

最終更新日: 2011年9月15日
写真:プログレス補給船(44P)の打上げ

プログレス補給船(44P)の打上げ(出典:JAXA/NASA)

プログレス補給船(44P)は、バイコヌール時間2011年8月24日午後7時00分(日本時間2011年8月24日午後10時00分)にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられましたが、軌道に到達しませんでした。

NASAとロシア連邦宇宙局(FSA)によると、打上げから5分25秒にソユーズロケットの3段にトラブルが発生し、自律的にエンジンがシャットダウンされ、打上げから5分50秒後にはテレメトリが途絶え、プログレス補給船(44P)を載せた3段は軌道速度に到達しないまま地上に落下しました。

FSAは、コロテエフ氏(ケルディシ国家科学研究センター所長)を長とする事故調査委員会を立ち上げて原因究明を実施し、以下の通り結論づけました。

  • 第3段エンジン(RD-0110型)のテレメトリデータを分析した結果、コンタミネーション(異物)によりガスジェネレータの燃料流量が減少し、緊急自動停止に至ったことが判明
  • 今回の不具合は製造上の問題
  • 今後、製造の各段階で追加的な検査を行い、最終組み立て段階ではビデオモニタを用いて判定を行うこと等を提言

プログレス補給船を打ち上げたソユーズU型ロケットは、ソユーズ宇宙船を打ち上げるソユーズFG型ロケットと第3段が同じ設計です。

ロシアは、次のソユーズ宇宙船の打上げを、無人のソユーズUロケットの打上げ実証後に行う方針であり、同じ第3段を有するロケットを使用した商業衛星打上げとプログレス補給船(45P)打上げの成功が、次回のソユーズ宇宙船(28S)打上げの条件としています。

【プレスリリース】プログレス(44P)の打上げ失敗と国際宇宙ステーション計画への影響について

44回目の補給フライト

ソユーズロケットの打上げ

ソユーズロケットの打上げ

ソユーズロケットの打上げ

ソユーズロケットの打上げ

射点に到着したソユーズロケット

射点に到着したソユーズロケット

射点に到着したソユーズロケット

射点に到着したソユーズロケット

射点へ移動するソユーズロケット

射点へ移動するソユーズロケット

打上げ準備中のプログレス補給船(44P)

打上げ準備中のプログレス補給船(44P)

打上げ準備中のプログレス補給船(44P)

打上げ準備中のプログレス補給船(44P)

(出典:S.P.Korolev RSC Energia)

44Pフライトは、ロシアのプログレスM-12M補給船を打ち上げて、国際宇宙ステーション(ISS)の「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)に無人でドッキングさせるッションであり、ISSへ向かう44機目のプログレス補給船として計画されていたミッションです。

44Pフライトでは、主に以下の補給品をISSに運ぶ予定でした。

  • 飲料水 420kg
  • 推進剤 996kg
  • 酸素 50kg
  • その他以下に示す積荷など 1,204kg
    • 食糧(米国・ロシアの宇宙食、野菜や果物などの生鮮食品)
    • 医薬品、長期滞在クルー用の衣服、衛生用品など
    • 交換修理品、予備品など
    • 実験ペイロード
    貨物重量の合計は 2,670kg(推進薬含む)

飛行計画

44P飛行計画(2011年8月25日現在)
打上げ日時 2011年8月24日午後10時00分(日本時間)
2011年8月24日午後7時00分(バイコヌール時間)
2011年8月24日午後5時00分(モスクワ時間)
2011年8月24日午前8時00分(米国中部夏時間)
射場 カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地
使用ロケット ソユーズUロケット
重量 約7.3トン(貨物:約2.5トン)
ドッキング日時
(喪失前の計画)
2011年8月26日午後11時38分(日本時間)
2011年8月26日午後6時38分(モスクワ時間)
2011年8月26日午前9時38分(米国中部夏時間)

44Pフライト前後のISSの形状

44Pフライト前のISS

44Pフライト前のISS

44Pフライト後のISS(喪失前の計画)

44Pフライト後のISS(喪失前の計画)

※ズヴェズダに2011年6月24日からドッキングしていたプログレス補給船(43P)は、2011年8月23日に分離しました。その後、44Pが打ち上げられ、ズヴェズダにドッキングする計画でした。

Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約