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プログレス補給船によるISSへの補給フライト
プログレスM-11M補給船（43P）ミッション
ISSから分離するプログレス補給船（43P）
プログレス補給船（43P）は、米国中部夏時間2011年8月23日午前4時37分（日本時間2011年8月23日午後6時37分）に国際宇宙ステーション（ISS）から分離しました。ISSから分離したプログレス補給船（43P）は、軌道上でロシアの技術試験を行った後、9月1日に軌道離脱を行い大気圏に再突入し、太平洋上に安全に投棄されました。
43回目の補給フライト
ISSに接近するプログレス補給船（43P）
ソユーズロケットの打上げ
ソユーズロケットの打上げ
射点に到着したソユーズロケット
射点に到着したソユーズロケット
射点へ移動するソユーズロケット
打上げ準備中のプログレス補給船（43P）
打上げ準備中のプログレス補給船（43P）
（出典：S.P.Korolev RSC Energia）
（出典：FSA）
（出典：JAXA/NASA）
43Pフライトは、ロシアのプログレスM-11M補給船を打ち上げて、ISSの「ズヴェズダ」（ロシアのサービスモジュール）に無人でドッキングさせるミッションであり、ISSへ向かう43機目のプログレス補給船です。
プログレス補給船（43P）は、バイコヌール時間2011年6月21日午後8時38分（日本時間2011年6月21日午後11時38分）にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、米国中部夏時間2011年6月23日午前11時37分（日本時間2011年6月24日午前1時37分）にISSへドッキングしました。
43Pフライトでは主に以下の補給品をISSに運びます。
- 飲料水
- 推進剤
- 酸素、空気
- その他以下に示す積荷など
- 食糧（米国・ロシアの宇宙食、野菜や果物などの生鮮食品）
- 医薬品、長期滞在クルー用の衣服、衛生用品など
- 交換修理品、予備品など
- 実験ペイロード
- JAXAの「高品質タンパク質結晶生成実験」（JAXA PCG）（第4回）に使用するタンパク質を搭載したセルユニット
打上げ計画
| 打上げ日時 | 2011年6月21日午後11時38分（日本時間） 2011年6月21日午後8時38分（バイコヌール時間） 2011年6月21日午後6時38分（モスクワ時間） 2011年6月21日午前9時38分（米国中部夏時間） |
|---|---|
| 射場 | カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地 |
| 使用ロケット | ソユーズUロケット |
| 重量 | 約7.3トン（貨物：約2.6トン） |
| ドッキング日時 | 2011年6月24日午前1時37分（日本時間） 2011年6月23日午後8時37分（モスクワ時間） 2011年6月23日午前11時37分（米国中部夏時間） |
43Pフライト前後のISSの形状
43Pフライト前のISS
43Pフライト後のISS
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