

国際宇宙ステーション(ISS)に関するフライトには、ISSを組み立てるためのフライトであるISS組立ミッションや、ISSへ長期滞在クルーを輸送することを目的としたソユーズ宇宙船によるミッション、また、ISSに補給物資を輸送するためのプログレス補給船、欧州補給機(Automated Transfer Vehicle: ATV)、宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)によるフライトがあります。
そのほか、日本が開発した「きぼう」日本実験棟を打上げ、ISSに取り付ける3回のスペースシャトル・ミッションを、「きぼう」組立ミッションと呼んでいます。

出典:JAXA/NASA
ISSの組立に関わるミッションは、主にスペースシャトルにより打ち上げられました。ISSの構成要素を打ち上げて、軌道上で組立作業を行いました。

出典:JAXA/NASA
ソユーズ宇宙船は、ISSへの長期滞在クルー交代を主目的としてロシアのソユーズロケットにより打ち上げられます。 また、ISSには、滞在クルーの緊急帰還船として、ソユーズ宇宙船を常時ドッキングさせておく必要がありますが、ソユーズ宇宙船の軌道上寿命は200日間であるため、半年ごとに新しいソユーズ宇宙船と交換します。

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ISSへ補給物資を輸送するために、3~4ヶ月に1回の頻度で、補給物資を搭載したプログレス補給船が、ロシアのソユーズロケットで打ち上げられています。補給物資には、推進剤やISSに滞在している宇宙飛行士のための衣服や飲料水、食料などがあります。

出典:JAXA/NASA
欧州補給機(ATV)によるISSへの補給フライトは、欧州宇宙機関(ESA)が開発する無人の輸送機、ATVを打ち上げ、ISSへ補給物資を運搬するミッションです。

出典:JAXA/NASA
宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)は、日本が開発する、ISSへ補給物資を運ぶための無人の輸送機で、食糧や衣類、各種実験装置など最大6トンの補給物資をISSに送り届けます。「こうのとり」は、H-IIBロケットにより種子島宇宙センターから打ち上げられます。

出典:JAXA/NASA
日本が開発した「きぼう」日本実験棟は、3回のスペースシャトル・ミッションに分けて打ち上げられ、ISSに取り付けられました。この3回のミッションには、土井宇宙飛行士、星出宇宙飛行士、若田宇宙飛行士がそれぞれ関わり、「きぼう」を日本人自らの手で、組立、起動、検証を行いました。
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