JAXAトップページへ
 JAXAトップページへ宇宙ステーション・きぼう広報・情報センターサイトマップ
 
NASAステータスレポート

飛行1日目
STS-110NASAステータスレポート#1
ミッション・コントロール・センター
2002年 4月 8日(月)午後 4時30分(米国中部夏時間)
2002年 4月 9日(火)午前 6時30分(日本時間)



本日(米国時間4月8日午後、日本時間4月9日早朝)、国際宇宙ステーション(ISS)とその第4次長期滞在クルーが頭上を通過する中、スペースシャトルアトランティス号は、ISSに長さ43フィート(約13m)のトラス構造体を取り付けるという難しい任務の飛行に飛び立ちました。このトラスは今後ISSを拡張していくための基礎となるものです。

コマンダーのマイケル・J・ブルームフィールド、パイロットのスティーブ・N・フリック、フライト・エンジニアのエレン・オチョア、船外活動を担当するスティーブ・L・スミス、レックス・J・ウォルハイム、ジェリー・L・ロス、そしてリー・M・E・モーリンは、米国中部夏時間4月8日午後3時44分(日本時間4月9日午前5時44分)にケネディ宇宙センターの39-B発射台から打ち上げられました。このときISSは米国北東部の真東となる大西洋上空240マイル(386km)を飛行中でした。

ケネディ宇宙センター内打上げ管制センターの地上設備ソフトウェアに一時的な障害が発生し、カウントダウンを打上げ5分前の時点で停止したため、アトランティス号は5分間のロンチウインドウ(制限時間)の残り時間わずか12秒の時点で打ち上げられました。問題解消後にカウントダウンは再開されました。

このアトランティス号の打上げは、ジェリー・L・ロスが7回目の宇宙飛行をおこなう史上初の人物となる記念すべき飛行となりました。これは6回の飛行を経験した前回のロスの記録と、ジョン・ヤング、ストーリー・マスグレイブ、フランクリン・チャンディアズ、カーティス・ブラウンなどの、仲間の米国人宇宙飛行士たちの記録を破るものです。ロシアの宇宙飛行士の飛行回数は5回が最高です。

軌道上で5ヶ月目に入った第4次長期滞在クルーコマンダーのユーリー・オヌフリエンコ、フライト・エンジニアのカール・ウォルツとダニエル・バーシュは、アトランティス号打上げの模様をヒューストンから送られたビデオで見ました。第4次長期滞在クルーは昨年12月に打上げられて以来、今回のアトランティス号で初めてお客さんを迎えることになります。

打上げから9分も経たずにアトランティス号と乗員たちは軌道に到達し、水曜日にISSに到着するために実施するランデブーに備える一連の軌道変更や、11日間のミッションの準備にとりかかりました。
アトランティス号が水曜日にISSとドッキングするためには一連の軌道変更を実施しなければなりません。

アトランティス号の貨物室のドアが開かれ、軌道上運用開始の許可が降りると、7人の乗員はコンピュータやその他の機器を取り出すなどして任務に備えます。

アトランティス号は4月10日午前11時(同4月11日午前1時)過ぎにISSとドッキングする予定です。4月11日(同4月12日)にはS0(エスゼロ)トラスを実験棟「デスティニー」に取り付け、予定された4回の船外活動の第1回目を実施して、このS0トラスを起動するなどの作業をおこないます。S0トラスは、将来の組立飛行で他のトラスを取り付け、さらに太陽電池パネルを取り付ける基礎となるもので、ISSはサッカー競技場よりも長い構造体となります。S0トラスはまた、ISSの太陽電池パネルで得られる電力をISSの各モジュールなどに分配する、主たる電力切り替え拠点としての役目もはたします。

アトランティス号のクルーは4月8日午後8時44分(同4月9日午前10時44分)に軌道上で最初の眠りに就き、4月9日午前4時44分(同4月9日午後6時44分)に起床して、宇宙での初日の作業にとりかかる予定です。この日は、アトランティス号のロボットアームをテストしたり、これからの数日間使用する宇宙服やランデブー関連装置のテストなどをおこなうことにしています。

この次のミッション・ステータスレポートは4月9日午前(同4月9日午後)、クルーの起床後に発行する予定です。



出典: http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts110/STS-110-01.html

フォトライブラリ
ビデオライブラリ

最終更新日:2002年 4月9 日

JAXAトップページへサイトポリシー