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シャトルの近代化のための改修


改修前のシャトルの操縦席

改修後のシャトルの操縦席
 STS-101で飛行するアトランティス号は、1998年9月末から10ヶ月かけてオーバーホール、点検を行い、機体の軽量化など100項目以上の改修を実施しました。ここでは、その中で最も注目を集めている操縦席の表示機器の改修(MEDS)について説明します。

 MEDS(Multifunction Electronic Display System:多機能電子表示システム)は、現在のシャトルのコックピットの表示システムを一新するもので、従来使われていた4台のモノクロ画面のCRTディスプレイと32個の機械式表示メーターを11台のカ ラー液晶ディスプレイに置き換え、最新の旅客機や軍用機で採用されているグラス・コックピットと同様の機能に換装したものです。
 改修前と改修後の写真を示します。操縦席の3台のCRTは9台の液晶ディスプレイに置き換えられました。写真にはありませんが後部にある1台のCRTも2台の液晶ディスプレイに置き換えられています。
 この改修により、打上げ・着陸時のクルー作業負荷が軽減され、重量約34kg、消費電力約90Wが削減され、メンテナンス費用も削減されることになりました。


 MEDSは、1998年に定期点検及び改修が終了したアトランティス号で初めて装備され、STS-101が初飛行となります。また、現在定期点検中のコロンビア号にも装備される予定で、その後、他のシャトルへも定期点検の機会を利用して順次装備される予定です。


最終更新日:2000年 4月 18日

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