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国際宇宙ステーションの組立フライト 15A(STS-119)

STS-119ミッション 飛行8日目終了

写真:NASAの広報イベントの様子

NASAの広報イベントの様子

国際宇宙ステーション(ISS)では、STS-119(15A)クルーの休息後、飛行9日目の第3回船外活動の準備、NASA広報イベント、物資の移送作業などが行われました。また、ISS長期滞在クルーにより、尿処理装置(Urine Processor Assembly: UPA)の機能検証が行われました。

若田宇宙飛行士は、サンドラ・マグナス宇宙飛行士からISS長期滞在ミッションの業務引継ぎを行ったほか、NASAの広報イベントに参加しました。

尿処理装置(UPA)の機能検証では、UPAに尿サンプルを注入し、新しい蒸留装置(Distillation Assembly: DA)設置後、初めて全ての処理サイクルが行われました。ところが、リサイクル・フィルター・タンクでUPAへの尿の流入が少ないというトラブルが生じたため、タンクを交換した後、再度水再生システム(Water Recovery System: WRS)の検証を開始しました。

また、飛行9日目の第3回船外活動中にデブリが接近する可能性があったため、スペースシャトルの姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)を使用してISSの姿勢を変更し、大気抵抗で軌道高度を下げる対処を行いました。

STS-119 NASAステータスレポート#14
STS-119 NASAステータスレポート#15
NASA発行のレポートの仮訳です。
第3回船外活動

飛行9日目の第3回船外活動では、CETA(Crew and Equipment Translation Aid)カートの移設、P3トラス下部の曝露機器結合システム(Unpressurized Cargo Carrier Attach System: UCCAS)の展開、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)のエンドエフェクタ(把持手)の潤滑、S3トラス上部のペイロード取付システム(Payload Attach System: PAS)の展開、コントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyroscope: CMG)のパッチパネルの配線切替え作業などが行われます。

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