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国際宇宙ステーションの組立フライト 13A(STS-117)

ミッション内容

最終更新日:2007年6月8日

STS-117ミッションは、スペースシャトル「アトランティス号」によるNASAのスペースシャトルミッションであり、国際宇宙ステーション(ISS)組立てのフライト名では13Aフライトと呼ばれています。

画像

STS-117ミッション後のISSのイメージ(赤い部分がミッション前後で変わる箇所)

飛行スケジュール
各飛行日での実施作業について
船外活動
ミッション中に行う船外活動の作業内容について

ミッションの内容は、主に以下の通りです。

S3/S4トラスの取付け

ISSのS1トラスの先端にS3/S4トラスが取り付けられます。これにより、太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)が追加され、今後予定されている宇宙航空研究開発機構(JAXA)や欧州宇宙機関(ESA)の実験棟の結合に向け、ISSへの供給電力が増大されます。

P6トラスの移設準備

今後のミッションで実施するP6トラスの移設に備えるため、そしてS4トラスのSAWが回転する際に干渉するのを防ぐためにP6トラスの右舷側のSAWを収納します。左舷側のSAWは前回のSTS-116ミッションで収納されています。

物資の運搬・回収

実験装置や交換部品、予備品、食料・衣服などの生活物資をISSへ運びます。

スペースシャトル熱防護システムの点検

軌道上でのセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)の損傷の有無を検査します。また、ISSからスペースシャトルの熱防護システム(RCCと耐熱タイル)の状況を撮影するために、ISSとのドッキング前にランデブー・ピッチ・マヌーバ(縦方向に360度回転)を行います。

 
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