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国際宇宙ステーションの組立フライト 13A.1(STS-118)

船外保管プラットフォーム3(ESP-3)

最終更新日:2007年8月7日

船外保管プラットフォーム3(External Stowage Platform: ESP-3)は、船外の軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)を保管するためのスペースです。国際宇宙ステーション(ISS)にはすでにESP-1, 2が設置されています(*)。

ESP-3の構成

打上げ時のESP-3の構成(提供:NASA)

ESP-3はP3トラスの天頂側にある曝露機器結合システム(Unpressurized Cargo Carrier Attach System: UCCAS)に取り付けられます。取付けには船外活動を必要とせず、スペースシャトルのロボットアームと「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)の操作のみで行われます。(取付け場所はミッション内容のページをご覧ください。)

ESP-3にはORUの保管場所が計7箇所あります。STS-118ミッションでは以下の4つの機器が搭載され、ISSに運ばれます。

  • コントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyroscopes: CMG)の交換品
  • 窒素タンク(Nitrogen Tank Assembly: NTA)
  • バッテリ充放電ユニット(Battery Charge/Discharge Unit: BCDU)
  • 「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)のピッチ/ロール軸用関節(Pitch/Roll Joint: P/R-J)
ESP-3の主要諸元
項目
寸法 約2.2m(長さ)×約4.0m(幅)
質量 2,901.7kg
打上げ時重量(ORU含む) 3,399.7kg

*:ESP-15A.1(STS-102)ミッションで運ばれ「デスティニー」(米国実験棟)の左舷後方に、ESP-2は野口宇宙飛行士が飛行したSTS-114(LF-1)ミッションで運ばれ「クエスト」(エアロック)に取り付けられました。

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