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国際宇宙ステーションの組立フライト 12A.1(STS-116)

STS-116 NASAステータスレポート#26

最終更新日:2006年12月23日

2006年12月22日(金) 午前9時00分(米国中部標準時間)

2006年12月23日(土) 午前0時00分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」の目覚ましの曲が、すべてを物語りました。その曲とは、ペリー・コモが歌う“Home for the Holidays”で、クルー全員のためにミッション・コントロール・センターがリクエストしたものでした。

クルーは、米国中部標準時間12月22日午前6時18分(日本時間12月22日午後9時18分)に起床しました。クルーと地上の支援チームが、国際宇宙ステーション(ISS)への飛行を成功させたディスカバリー号の帰還を願う1日が始まりました。ISSに8日間ドッキングし、4回の船外活動を実施したディスカバリー号は、ISSに新しいトラスを取り付け、新しい第14次長期滞在クルーを届け、そしてISSの電力系統を切り替え、ISSを後にしました。

米国内の3箇所すべての着陸地は、本日の着陸のために準備される予定です。1回目の着陸機会では、スペースシャトルの主要着陸地であるフロリダ州のケネディ宇宙センター(KSC)へ、12月22日午後2時56分(同12月23日午前5時56分)に着陸する予定です。次の周回ではカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地とKSCへの着陸を目指します。その次の周回では、エドワーズ空軍基地とニューメキシコ州のホワイトサンド宇宙基地への着陸を目指します。

KSCとエドワーズ空軍基地の天気は思わしくありません。もし、ディスカバリー号のクルーがKSCへの1回目の着陸機会に帰還用の与圧服を着用しなかった場合は、最後の着陸機会としてエドワーズ空軍基地が利用可能になります。各予定時刻は以下の通りです。

周回数 着陸地 軌道離脱噴射 着陸
202 KSC 12月22日午後1時49分(同12月23日午前4時49分) 12月22日午後2時56分(同12月23日午前5時56分)
203 エドワーズ空軍基地 12月22日午後3時19分(同12月23日午前6時19分) 12月22日午後4時27分(同12月23日午前7時27分)
ホワイトサンズ宇宙基地 12月22日午後3時20分(同12月23日午前6時20分) 12月22日午後4時27分(同12月23日午前7時27分)
KSC 12月22日午後3時26分(同12月23日午前6時26分) 12月22日午後4時32分(同12月23日午前7時32分)
204 エドワーズ空軍基地 12月22日午後4時54分(同12月23日午前7時54分) 12月22日午後6時00分(同12月23日午前9時00分)
ホワイトサンズ宇宙基地 12月22日午後4時57分(同12月23日午前7時57分) 12月22日午後6時02分(同12月23日午前9時02分)
205 エドワーズ空軍基地 12月22日午後6時32分(同12月23日午前9時32分) 12月22日午後7時36分(同12月23日午前10時36分)

12月22日に着陸できなかった場合、12月23日に上記3箇所の着陸地で、合計7回の着陸機会があります。

本日の着陸機会のために、ディスカバリー号のクルー(コマンダーのマーク・ポランスキー、パイロットのウィリアム・オーフェリン、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のロバート・カービーム、ニコラス・パトリック、クリスター・フューゲルサング、ジョアン・ヒギンボサム、ISSでの6ヶ月の滞在を終えて帰還するトーマス・ライター)は、12月22日午前9時52分(同12月23日午前0時52分)から、軌道離脱の準備を開始する予定です。ペイロードベイ(貨物室)ドアは、1回目の着陸機会に備え、12月22日午前11時13分(同12月23日午前2時13分)に閉じられます。

ISSでは、第14次長期滞在クルー(コマンダーのマイケル・ロペズ-アレグリア、フライトエンジニアのミハイル・チューリンと、ディスカバリー号で到着した新しいクルーのサニータ・ウィリアムズ)は、通常のスケジュールに戻っています。ISSのクルーは12月22日午前0時(同12月22日午後3時)に起床しました。12月22日午後3時30分(同12月23日午前6時30分)に就寝する予定です。

次回のSTS-116ステータスレポートは12月22日午後(同12月23日午前)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/shuttlemissions/sts116/news/STS-116-26.html
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。


  

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