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ISS関連用語集

勾配炉実験ラック
KOBAIRO Rack
写真:「きぼう」船内実験室に設置された勾配炉実験ラック(出典:JAXA/NASA)

「きぼう」船内実験室に設置された勾配炉実験ラック(出典:JAXA/NASA)

勾配炉実験ラックはJAXAの実験ラックで、実験装置として温度勾配炉(Gradient Heating Furnace: GHF)が搭載されています。

GHFは、半導体材料の結晶成長などを行うための実験装置です。GHFの中に材料を入れ、ヒーターで加熱して溶かし、再び結晶化させます。宇宙の微小重力環境で結晶化させることで、良質な半導体材料を生成することができ、半導体材料の結晶成長メカニズムの解明などへの貢献が期待されます。

GHFは、最大で鉄まで溶かしてしまう1600℃まで加熱することができます。また、温度の制御範囲は500~1600℃、温度勾配は1cmあたり150℃、温度の安定性は±0.2℃と、高温・精密な温度制御が可能です。

勾配炉実験ラックは、2011年1月に、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)によるHTV2ミッションでISSに運ばれ、「きぼう」日本実験棟船内実験室に設置されました。


公開訓練で勾配炉実験ラックに搭載されたGHFから試料カートリッジを
取り出している古川宇宙飛行士(出典:JAXA)

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