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STS-107宇宙実験教育プログラム

成果報告会

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8月6日、東京国際交流館にて開催された「きぼう」教育利用ワークショップの中の特別報告として、STS-107宇宙実験教育プログラム「チャレンジ!スペースシャトルで宇宙実験」成果報告会が行われました。

最優秀賞を受賞した埼玉県立浦和第一女子高校 化学部チームをはじめ、優秀賞の山口県立厚狭高等学校 生物部チーム、準優秀賞の土浦日本大学高等学校 科学クラブが、タンパク質結晶成長実験の結果や工夫した点、苦労した点などを報告しました。また、指導教員、審査委員の視点から見た今回の実験についての報告も行われました。

会場の様子 会場には、実験の1次レポート、最終レポート、実験パレットなどが展示されました 会場には、実験の1次レポート、最終レポート、実験パレットなどが展示されました
会場の様子 会場には、実験の1次レポート、最終レポート、実験パレットなどが展示されました 司会の岡田 薫さん(タレント)と
谷垣(NASDA)


埼玉県立浦和第一女子高等学校 化学部チーム

埼玉県立浦和第一女子高等学校 化学部チーム 埼玉県立浦和第一女子高等学校 化学部チーム

12名のチームで挑んだエタノール法、シリカゲル法について報告が行われました。また、自分たちでフィルムケースを使ってオリジナルチャンバーを製作し、宇宙実験と同一の条件で実験に臨んだことなど、自分たちで考え行った工夫やその結果について報告が行われました。


山口県立厚狭高等学校 生物部チーム

山口県立厚狭高等学校 生物部チーム 山口県立厚狭高等学校 生物部チーム

受験との両立に苦心しながら挑んだ研究であったことなど、苦労した点などを含め報告が行われました。リゾチームを作り出すことができなかったことが心残りであったが、その意思を後輩が引き継ぎ、現在でも後輩の厚狭高校生物部チームはリゾチーム作りにチャレンジしているそうです。


土浦日本大学高等学校 科学クラブ

土浦日本大学高等学校 科学クラブ 土浦日本大学高等学校 科学クラブ

発泡スチロールを使って実験装置を作り出し、研究に取り組んだ1年半の経過や、自由研究として取り組んだグルタミン酸の結晶成長について報告が行われました。


指導教員の視点から - 岩田久道氏(埼玉県立浦和第一女子高等学校)

岩田久道氏(埼玉県立浦和第一女子高等学校)
岩田久道氏

生徒自ら考え、進めていった研究過程において、指導者は”羅針盤“の役割のみを担ったという報告が行われました。

度重なるスペースシャトルの打ち上げ延期により、生徒たちのモチベーションを維持することが重要であり、そこが苦心した点であること、また企業や大学の協力により成果を挙げたことから大学・企業との連携が重要であること、などの報告が行われました。


審査委員の視点から - 八木達彦氏(静岡大学)

八木達彦氏(静岡大学)
八木達彦氏

「今回の教育プログラムを通じて、多少なりともモチーフがあれば、多くの若者が研究に取り組むことが実証された」、「理科離れ打破のためにも、今後、メディア等の協力を得ながら、広く宇宙教育をアピールし、かつ宇宙実験機会の提供が継続され、宇宙教育を盛り上げていきたい」、と感想を述べました。

最終更新日:2003年8月8日

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