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教育

国際宇宙ステーションを利用した第6回宇宙授業

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2004年9月16日、鹿児島市の池田小学校を会場にして、国際宇宙ステーション(ISS)を利用した第6回宇宙授業(主催:JAXA、南日本放送、鹿児島青年会議所)が開催されました。この宇宙授業はISSの第9次長期滞在クルーとリアルタイムに交信を行うイベントで、池田小学校の児童とその保護者、および鹿児島市民の約200名が参加しました。

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ISSとの交信前にJAXA的川執行役が宇宙開発の歴史などについて解説しました

ISSとの交信の前に、まずJAXAの的川執行役が、鹿児島にある内之浦宇宙空間観測所や種子島宇宙センターの話などを含む日本の宇宙開発の歴史から、世界の宇宙開発の歴史、そして国際協力プロジェクトであるISS計画について、映像、模型などを使いながら分かりやすく解説しました。的川執行役が「宇宙にいってみたい人?」と問いかけると教室の子供たちは皆一斉に手をあげました。的川執行役は「宇宙飛行士のほかにも宇宙の謎にせまる研究者やロケットや宇宙ステーションを作る技術者をはじめ、多くの人々が宇宙開発を支えている。みんなもぜひ宇宙開発を目指してほしい」と伝えました。

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いよいよ交信開始

ISSとの交信時間が迫り、ディスプレイにNASAジョンソン宇宙センターの管制室が映し出されると教室からはどよめきが起こり、さらにその後にISSのマイケル・フィンク宇宙飛行士、ゲナディ・パダルカ宇宙飛行士の姿が映し出されると会場からは大きな歓声が起こりました。

司会を務める南日本放送のアナウンサーが代表して、両宇宙飛行士に質問をすると彼らは笑顔で丁寧に答えてくれました。 

「鹿児島にはよく台風が来ますが、宇宙ステーションからは台風がどのように見えますか?」という質問に対し、マイケル・フィンク宇宙飛行士はISSから撮影したハリケーンの写真を見せてくれるとともに、時おり日本語を交えながら答えてくれました。日本で生活していたことのあるフィンク宇宙飛行士の流暢な日本語に会場からは驚きの声があがりました。

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交信では日本のお菓子やレトルトカレーも登場しました

また「宇宙食は好きですか?」という質問に対しては、ロシアとアメリカの宇宙食を見せてくれた後に、子供たちが見慣れた日本のお菓子とレトルトカレーのパッケージを取り出し目の前に浮かべると、教室からはひときわ大きな歓声があがりました。

フィンク宇宙飛行士が「地球はとても美しいです。宇宙からみると地球には国境はありません。この地球をみんなで守っていかなければいけません。」と日本語で語りかけると、子供たちは真剣なまなざしで聞いていました。     

最後に会場からのお礼に対し、フィンク宇宙飛行士が日本語で「ありがとうございました。よろしくお願いいたします。」と答えてくれ、会場からの大きな拍手の中で交信が終了しました。

ISSとの交信の興奮が冷めやらぬ中、来年スペースシャトルで飛行する予定の野口聡一宇宙飛行士からのメッセージビデオと、的川執行役からメッセージが送られ宇宙授業は終了しました。

今回ISSとの交信は21時36分頃から約20分間行われました。

最終更新日:2004年9月17日

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