このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

JAXA宇宙飛行士活動レポート 2015年5月

古川宇宙飛行士、長期滞在シミュレーション訓練に参加

最終更新日:2015年6月24日

写真:より大きな写真へ

HERAの前に立つ古川宇宙飛行士ら(出典:JAXA/NASA)

古川宇宙飛行士は、5月4日から7日にかけて、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)で、HERA(Human Exploration Research Analog)と呼ばれる施設を利用して行われた長期滞在シミュレーション訓練に参加しました。

HERAは、148立方メートルの空間の中に、作業場・エアロック・衛生施設・運動器具・就寝スペースなどの設備を備えており、4名が長期間滞在できる施設です。

この訓練は、国際宇宙ステーション(ISS)のような有人宇宙施設に似た設備を持つHERAを利用して、ISS長期滞在ミッションを模擬し、訓練に参加する宇宙飛行士のリーダーシップ・チームワーク・自己管理能力などを向上させることが目的です。

古川宇宙飛行士は、NASAのマイケル・ホプキンス、ジャネット・ エプス両宇宙飛行士、カナダ宇宙庁(CSA)のジェレミー・ハンセン宇宙飛行士とともに訓練に臨みました。

訓練は、ISS長期滞在を模擬し、保全や実験運用、医学運用、写真撮影や運動、広報活動などの作業を、スケジュールに沿って実施しました。また、船外機器の故障に対応した緊急船外活動の準備および実施の訓練として、無重量環境施設(Neutral Buoyancy Laboratory: NBL)のプールを利用した船外活動も模擬されました。この船外活動において、古川宇宙飛行士はロボットアームの操作を担当しました。

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約