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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2013年1月

油井宇宙飛行士、ISS長期滞在に向けた訓練を実施

最終更新日:2013年2月26日

写真:ISSのモックアップ(実物大の訓練施設)内で、工具を使用してパネルを外す油井宇宙飛行士

ISSのモックアップ(実物大の訓練施設)内で、工具を使用してパネルを外す油井宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

油井宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)の第44次/第45次長期滞在に向けた訓練を、2012年12月からNASAジョンソン宇宙センター(JSC)で開始しています。

1月は、ISSで活動する上で一般的に必要となる知識を得るための訓練を中心に行い、ISSにおける物品の在庫管理・保管に関する概念や、全ての物品の所在を管理する在庫管理システム(Inventory Management System: IMS)の使い方、ISSのシステム機器や実験装置が収められているラックの設置方法、モジュール間のハッチの開閉方法、機器のメンテナンスに備えてISSに多数搭載されている工具の使い方などについて確認しました。

加えて、米国が実施する船外活動の出入り口となる「クエスト」(エアロック)の機能を有した地上設備であるSSATA(Space Station Airlock Test Article)と呼ばれる真空チャンバを利用して、船外活動を担当するクルーの準備作業を支援する手順を確認しました。また、ISS船内でアンモニア漏れによる空気汚染が発生した際に装着するマスクのフィットチェックなども行いました。

1月下旬には、2月から始まるロシアでの訓練に備えて、ソユーズ宇宙船の概要や飛行時に参照する手順書の読み方などについて確認しました。

 
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