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JAXA宇宙飛行士活動レポート

JAXA宇宙飛行士活動レポート 2011年2月

最終更新日:2011年3月30日

JAXA宇宙飛行士の2011年2月の活動状況についてご紹介します。

若田宇宙飛行士のISS長期滞在決定

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ソコル宇宙服を着用した若田宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

若田宇宙飛行士が、国際宇宙ステーション(ISS)に第38次/第39次長期滞在クルーとして長期滞在することが決定しました。

若田宇宙飛行士は、第38次長期滞在ではフライトエンジニアとして、第39次長期滞在では日本人初のコマンダーとして滞在期間中の指揮をとることになります。滞在時期は2013年の年末頃から約6ヶ月間を予定しています。


これまでの訓練や宇宙飛行、JAXAそしてNASA宇宙飛行士チームでのマネージメント業務の経験を充分に生かし、ISS利用の成果を最大限に出していけるよう準備と訓練に励みたいと思います。

古川宇宙飛行士のISS長期滞在に向けた訓練

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JSCにて、AREDの使用方法を確認する古川宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

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JSCにて、訓練用EMUの着用を支援する古川宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

国際宇宙ステーション(ISS)の第28次/第29次長期滞在クルーである古川宇宙飛行士は、長期滞在に向けて訓練を継続しています。

2月は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)のほか、ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonaut Training Center: GCTC)、そして筑波宇宙センター(TKSC)で長期滞在に向けた訓練を行いました。

JSCでは、ISSに設置されている筋力トレーニングを行うための装置である改良型エクササイズ装置(Advanced Resistive Exercise Device: ARED)の使い方や、船外活動クルーが船外活動ユニット(Extravehicular Mobility Unit: EMU)を装着する際の支援作業などについて訓練を行いました。

GCTCでは、ISSのロシアモジュールで火災やデブリ衝突による減圧が発生した場合を想定した対処法の訓練や、ソユーズ宇宙船で緊急脱出する手順を訓練したほか、ソユーズ宇宙船をISSへドッキングさせる運用や軌道離脱の運用についても訓練を行いました。

TKSCでは、「きぼう」日本実験棟のロボットアームの操作訓練や、「きぼう」で実施する実験に関わる訓練、宇宙医学実験支援システムに関わる訓練などを行いました。

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訓練後、報道関係者からの質問に答える古川宇宙飛行士(出典:JAXA)

宇宙医学実験支援システムの訓練の模様は、報道関係者にも公開されました。宇宙医学実験支援システムは、軌道上で取得した医学実験データを軌道上で一元管理し、その解析情報を、軌道上の宇宙飛行士と地上の研究者が双方で見ることができるシステムです。訓練では、宇宙医学実験支援システムを構成する電子聴診器、パルスオキシメータ、ホルター心電計、簡易脳波計、USBカメラの使用方法や、ラップトップに組み込まれたシステムとの連携などを確認しました。

宇宙飛行士候補者訓練

油井、大西、金井宇宙飛行士候補者は、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)を拠点とした米国での宇宙飛行士候補者訓練を継続しています。

3人は、T-38ジェット練習機での飛行訓練や語学訓練を継続したほか、油井宇宙飛行士候補者は、これまでの訓練で得た国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の操作技術や知識の維持向上のため、SSRMSの操作訓練などを行いました。また、大西宇宙飛行士候補者は、無重量環境訓練施設(Neutral Buoyancy Laboratory: NBL)での船外活動訓練を行い、金井宇宙飛行士候補者は、訓練の一環で、JSCにあるISSのミッション・コントロール・センター(Mission Control Center: MCC)において、ISSとの交信を務めるCAPCOM(Capsule Communicator)の研修を行いました。

山崎宇宙飛行士、きぼう利用フォーラムに参加

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パネルディスカッションの様子(壇上の左からふたり目が山崎宇宙飛行士)(出典:JAXA)

山崎宇宙飛行士は、2月3日、静岡県浜松市のグランドホテル浜松にて開催された、「JAXAきぼう利用フォーラム浜松セミナー“安心・安全な社会創りを目指して”」に参加しました。

セミナーでは、浜松市の産業を活かした「きぼう」日本実験棟の利用や、地上の災害対策への宇宙開発の利用などについて、講演やパネルディスカッションが行われました。

山崎宇宙飛行士は、2010年4月のSTS-131ミッションにおいて実際に撮影した写真を紹介し、宇宙飛行士が滞在する「きぼう」が、火の見櫓として宇宙からのモニターに活用できることを紹介しました。また、JAXA衛星利用推進センターの高畑博樹ミッションマネージャもパネルディスカッションに参加し、それぞれの専門や経験をもとに、人工衛星、「きぼう」、地上システムを結びつけて有機的なシステムを構築していくことが議論されました。

宇宙飛行士の健康管理に学ぶ食事・運動の教育活動「Mission X」

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講義を行う向井宇宙飛行士(出典:JAXA)

向井宇宙飛行士は、宇宙医学生物学研究室の室長として、筑波宇宙センター(TKSC)で実施されたMission Xの進行を務め、これまでに宇宙医学やライフサイエンスの研究で得た宇宙飛行士の健康管理に関するノウハウを、参加した子供たちに実習と講義を通して教えました。

Mission Xは、健康社会の促進を目指して、世界各国の宇宙機関が取り組む健康に関わる食事と運動の啓発活動です。

今回実施したMission Xでは、手と眼の反応を鍛えるために、落下する物差しを素早くつかむ訓練や、ポテトチップスに含まれる油の量を計測し、脂肪を多く含む食品に関する知識を深める実習などを行いました。


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