このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

JAXA宇宙飛行士活動レポート 2010年5月

「きぼう」日本実験棟訓練

最終更新日:2010年6月30日

写真:ロボットアームに関わる講義を受ける古川宇宙飛行士

ロボットアームに関わる講義を受ける古川宇宙飛行士(出典:JAXA)

国際宇宙ステーション(ISS)の第28次/第29次長期滞在クルーである古川宇宙飛行士は、日本に一時帰国し、筑波宇宙センター(TKSC)にて、「きぼう」日本実験棟に関わる訓練を行いました。

古川宇宙飛行士は、講義やシミュレータを使用した訓練を通して、「きぼう」のシステムの運用方法について理解を深めました。

「きぼう」ロボットアームに関わる訓練では、シミュレータ上でロボットアームを操作して、船外装置の移設作業や船外装置の点検作業を想定した訓練を行ったほか、子アームの把持機構や関節の動き方についても学びました。

実験運用に関わる訓練では、細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)とクリーンベンチ(Clean Bench: CB)の機能確認や掃除の仕方など、軌道上で行う実験装置のメンテナンス作業について訓練を行ったほか、タンパク質結晶生成実験(JAXA PCG)と宇宙放射線計測( Area PADLES)の目的やクルーが実施する作業について確認しました。

また、宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)のランデブ時に使用する近傍通信システム(Proximity Communication System: PROX)の運用方法やシステムの概要についても学びました。その他、現在、TKSCで打上げに向けて整備が進められているHTV2号機を視察しました。

古川聡宇宙飛行士
JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在
 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約