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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2008年7月

集中医学訓練

最終更新日:2008年8月15日

山崎宇宙飛行士は、NASAの宇宙飛行士とともに、NASAジョンソン宇宙センター(JSC)近郊の病院にて約1週間にわたる集中医学訓練を行いました。

この訓練は、軌道上で怪我や病気をしたときの処置について、講義のほか、病院で実地訓練を行い、医療技術を身につけるものです。

山崎宇宙飛行士は、医療スタッフの指導のもと、合意を得られた患者さんや、訓練参加メンバーを互いに被験者にするほか、マネキンを使用して、気道確保や静脈点滴注射、カテーテルの挿入、傷や熱傷への処置、眼の検査方法や歯科技術について学びました。

国際宇宙ステーション(ISS)滞在時やスペースシャトル飛行時に怪我や病気をした場合、地上のフライトサージャンに相談はできますが、処置は軌道上にいるクルー自らが行わなければならないため、多くの宇宙飛行士がこのような訓練を通し、医療技術を身につけます。

一週間とても密度の濃い訓練でした。軌道上で起こりうる怪我、やけど、虫歯、病気などへの応急処置を幅広く実践を通じて学び、最終日には、病院の緊急処置室にて夜間シフトに加わりました。お世話になった医療スタッフのみなさんに感謝申し上げるとともに、ここで得た技術を、宇宙飛行の際にいかしていきたいと思います。

 
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