̃y[ẂAߋɌJꂽ̃A[JCuy[WłBN؂Â񂪊܂܂Ô\܂B܂A݂WebuEU[ł͈ꕔ@\Ȃ”\܂B
 
JAXAgbvy[W
 JAXAgbvy[W FXe[VEڂLEZ^[ TCg}bv
 

JAXAの宇宙飛行士

JAXA宇宙飛行士活動レポート 2005年5月

<< 4月 | 6~7月 >> homeindexback

JAXA宇宙飛行士の2005年5月の活動状況についてご紹介します。

ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)候補者訓練

古川、星出、山崎宇宙飛行士は、5月も引き続きスペースシャトルのミッションスペシャリスト候補者訓練を行いました。スペースシャトルシステム訓練やT-38ジェット練習機操縦訓練のほかに、講義やシミュレータを使用した訓練も引き続き行われました。また、今月からISS訓練が開始されました。

スペースシャトルシステム訓練

第4段階の試験が行われ、スペースシャトルシステム訓練も第5段階に入りました。第5段階の訓練では、スペースシャトルのシステムに関する講義のほかに、シミュレータを使用して不具合が発生したときの対応訓練(マルファンクション訓練)を継続して実施しています。

ISS訓練

国際宇宙ステーション(ISS)のハードウェアやサブシステムの運用に関して、講義や、ステーション・サポート・コンピュータ(Station Support Computer: SSC)などを使用した訓練を今月から実施しています。

今月から、国際宇宙ステーション(ISS)の訓練が本格的に始まりました。軌道上でのISS建設が進み、そのシステム規模も大きくなっていることから新たに学ぶことが多く、新鮮な気持ちで訓練に臨んでいます。手順書*には、以前にはなかった「きぼう」日本実験棟の記述も加わっており、何か嬉しい気持ちになりました。「きぼう」日本実験棟は、2007年頃の打上げを目指し、皆が一丸になって準備中ですが、それが確実に打上げられて運用が開始され、科学実験などを通して日本が世界に貢献できる日が早く来るのを願っています。

* 手順書:軌道上の宇宙飛行士は、安全・確実に仕事をするために「手順書」を片手に作業をします。地上にいる時から、手順書を見ながらのシステム操作訓練をします。

「きぼう」日本実験棟強化訓練

写真:クリックすると拡大します
訓練を行う土井宇宙飛行士(左)とインストラクタ

土井宇宙飛行士は、筑波宇宙センター(TKSC)にて、「きぼう」日本実験棟強化訓練を行いました。この強化訓練は、他の宇宙飛行士より「きぼう」について熟知した宇宙飛行士、「きぼう」スペシャリストの養成を目的としています。

土井宇宙飛行士は、「きぼう」の組み立て・起動、そして、その時に発生しうる不具合への対処訓練を行いました。またそのほかに、「きぼう」船内実験室内の特定の機器、配管等のチェックを行い、船内活動を円滑に行うための訓練を行いました。

キゴ山宇宙塾

写真:クリックすると拡大します
宇宙食を手にとり、食事の様子を説明する土井宇宙飛行士

土井宇宙飛行士は、石川県金沢市にあるキゴ山天体観測センターで開催されたキゴ山宇宙塾に参加しました。実際の宇宙食を使いスペースシャトル船内での食事の様子を説明するなど、自らの宇宙での体験を子供たちに話しました。また、子供達からは宇宙飛行についての質問が多く寄せられました。


最終更新日:2005年6月20日

<< 4月 | 6~7月 >> homeindexback
JAXAトップページへサイトポリシー