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JAXAの宇宙飛行士

JAXA宇宙飛行士活動レポート 2005年2月

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JAXA宇宙飛行士の2005年2月の活動状況についてご紹介します。

「きぼう」日本実験棟強化訓練

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講義を受ける土井宇宙飛行士(右)と若田宇宙飛行士(左)

土井、若田宇宙飛行士は、筑波宇宙センター(TKSC)にて、「きぼう」日本実験棟強化訓練を行いました。この強化訓練は、他の宇宙飛行士より「きぼう」について熟知した宇宙飛行士、「きぼう」スペシャリストの養成を目的としています。

今回、土井、若田宇宙飛行士は、「きぼう」の組み立て・起動・点検手順、またそのときに発生しうる不具合への対処訓練のほか、「きぼう」の中でも特に高度な技量が要求されるエアロックやロボットアームの操作などについて、講義やトレーナを使用した訓練を行いました。

ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)候補者訓練

古川、星出、山崎宇宙飛行士は、2月も引き続きスペースシャトルのミッションスペシャリスト候補者訓練を行いました。スペースシャトルシステム訓練を行い、講義やシミュレータのほか第2段階の試験も行われました。またT-38ジェット練習機飛行訓練なども継続して行いました。

スペースシャトルシステム訓練

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スペースシャトルの模型を使って講義を受ける山崎宇宙飛行士

これまではサブシステムごとの訓練を行ってきましたが、第2段階の試験も終わり、打上げや着陸の手順を実際のタイムラインに沿って流すなど、実践的な運用訓練となってきました。

また、不具合が発生したときの対応訓練(マルファンクション訓練)も始まりました。どのような不具合が発生したときにどのようなメッセージが出るのか学び、シミュレータでは逆に、メッセージから何が起こっているのか推定するといった実運用に近い訓練を行いました。医者としての経験を持つ古川宇宙飛行士は、患者さんの症状・所見から各種疾患を鑑別診断する、医者のトレーニングにそっくりだと感じているとのことです。

NASA宇宙飛行士候補者2004年クラスのパッチができました!

宇宙飛行士候補者パッチ

NASAでは各クラスが自分たちのパッチをデザインするのですが、我々のクラスでもクラスメートのDottie(Dorothy Metcalf-Lindenburger)さんが中心となりみんなで意見を出し合って作りあげました。
地球上には国際宇宙ステーション(International Space Station: ISS)計画に参加している米露欧加日が、また月・火星を目指す世代ということで月と火星が描かれています。14の星は候補者14人を表しており、学校の先生から飛行士候補者になったEducator Astronautがいるので本をモチーフに、19期の宇宙飛行士候補者クラスということで「XIX」と書かれています。上には候補者の母国を示す旗と、周りにはラテン語でNASAのミッションである「探求し、感動を与え、教え伝える」と書かれています。
一緒に選抜試験を受けた仲間が作ってくれた日本人飛行士4期生のパッチともども、気に入ってます。

ジョージア日本語学校30周年記念講演

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子供たちからはたくさんの質問が寄せられました

若田宇宙飛行士は、ジョージア日本語学校(米国ジョージア州)の30周年記念講演会で、小中高校生、保護者、日本人商工会を対象に講演を行いました。宇宙やスペースシャトルで飛行したときの話に立ち見も出るほど多くの方が集まり、質問の時間にはたくさんの子供たちが手を挙げるなど、熱気に満ちた講演会となりました。

最終更新日:2005年3月23日

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