このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

« 2008年2月 | ジャーナルトップ | 2008年4月 »

2008年3月 アーカイブ

CEIT(スペースシャトル編)

前回、「きぼう」日本実験棟のCEITについてお話ししましたが、2月にはスペースシャトルのCEITをやりました。今回は断熱タイルやペイロードベイ内の確認のほか、フライトデッキやミッドデッキ、エアロックなど、作業する場所で実際のハードウェアやケーブルのラベルなどを確認し、必要であれば追加変更等を依頼しました。

「きぼう」船内実験室およびロボットアームについても、最終確認をさせてもらいました。翌週には船内実験室のハッチが閉じられ、僕らにとっては軌道上でハッチを開けるまでのしばしのお別れ(少なくとも船内は)。「じゃ、また軌道上で」と心の中で思いながら別れましたが、地上で製造・組立・検査・試験等の作業をされて来られた関係者の皆さんにとっては、かわいい我が子を送り出す気持ちだったのではないでしょうか・・・。大事にします。


船内実験室の中の様子。本当にきれいなモジュールです。


スペースシャトル「ディスカバリー」号実機の横で。


「ディスカバリー」内部、フライトデッキ後部。


???スペースシャトルからISSへと通ずるドッキング機構。

「きぼう」、宇宙へ!

土井さんと「きぼう」を乗せて、スペースシャトル「エンデバー」号が無事打ち上がりました。
土井さんにとっては、「おかえりなさい」という感じでしょうか。そして、「きぼう」と筑波の管制センターにとっては、いよいよ本番!!これまでの訓練の成果をぜひ、発揮してもらいたいと思います。期待してます!

PS:深夜にも関わらず、TVで見てました。ちなみに打ち上がった直後から、STS-124のクルー間で、「これで我々がPrime Crew(次に打上を控えるクルー)になった」と、メールが飛び交ってました(笑)。

お疲れ様!

着陸後エンデバー号の前で

16日間のミッションも無事終わり、土井さんたちSTS-123ミッションのクルーがヒューストンに戻ってきました!シャトル史上最長のミッションにも関わらず、みんな元気そうでした。

今回のミッションでは土井さんが「日本の家」として船内保管室をISSに取り付けてくれました。また、予定をはるかに超える速さで各種作業をしてくれたおかげで、船内実験室の受け入れ準備も整っています。我々も、日本の家を「増築」して、実験ができる環境を整えるべく、ミッションに向けて残りの期間を大切に使いたいと思います。

取り付けられた船内保管室

土井さんからいろいろ聞きたいことばかりですが、まずは一休みしてください。
お疲れ様でした!

Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約